コーンスネークを飼育するためにはどのようなアイテムが必要なのか、気になる方もいるでしょう。
必ず用意しなければいけないのは、コーンスネークの最大全長に合わせた終生飼育ができるゲージです。
おすすめのコーンスネークの飼育にオススメのケージや、必要なスペースについて解説します。
コーンスネークを終生飼育するためのスペース
コーンスネークを飼育する際に必要なスペースは、コーンスネークがとぐろを巻いた際の面積の3~5倍程度です。
コーンスネークは成体で最大全長80~150cmまでになります。
つまり、終生飼育できるゲージサイズは最低でも60×45cm必要です。
多くの場合で45×45cmのケージで終生飼育できますが、少し狭いでしょう。
コーンスネークは立体活動が活発なため、立体的にレイアウトをする場合は広い飼育スペースが必要です。
コーンスネークには専用の飼育ケージがおすすめ
コーンスネークは脱走しやすく、少しの隙間でも逃げ出してしまいます。
観賞魚用の水槽に網の蓋と重しを乗せて飼育している方もいますが、脱走される可能性が高い状態のため注意が必要です。
コーンスネークをペットとして飼うのであれば、爬虫類専用のケージまたは蓋が十分に閉まる水槽を使用しましょう。
爬虫類専用の飼育ケージも、スライドタイプの扉だと、鼻先で扉を開けて脱走することがあります。
コードの穴といった隙間から脱走することもあるため、注意が必要です。
さらに、60cm以上のケージは重さもあるため、安定した場所に置けるかどうかも確認しましょう。
コーンスネークにおすすめの飼育ケージ
コーンスネークにオススメの爬虫類専用の飼育ケージはいくつかあります。
また、終生飼育できるサイズのテラリウム水槽も人気のため、併せてチェックしてみましょう。
エキゾテラ「レプテリア500」
天井の扉が大きく開くため、掃除しやすいことがメリットです。
チューブや電源コードも通せる穴が付いており、パネルヒーターも設置しやすい造りです。
脱走防止のための鍵がついているため安心です
なお、楽天ではサイズ展開がない場合があります。
Amazonで購入するのがおすすめです。
エキゾテラ「グラステラリウム6030・6045」
前が観音開きになり、メンテナンスしやすい造りです。
高さが30cmのものもありますが、レイアウトをする際やケージの中に保温器を設置するためには、高さ45cmのものがおすすめです。
レプティワイルド「パンテオンホワイトWH・ブラックBK6035」
内部に支柱があり、安定感がある組み立てタイプのガラスケースです。
通気性が高いメッシュの位置を変更でき、置き場所に合わせて調整できることが特徴です。
脚がついており、床にパネルヒーターを設置できて、上部にもヒーターを設置できます。
みどり商会「ケースバイケース60M・645M」
左右をガラスや網に入れ替えて、通気性を調整できます。
前面のスライド扉はメンテナンスしやすく。脱走を防ぐ鍵も付いているため安心です。
さらに、ゲージの底には別売りのパネルヒーターを設置できるスペースもあります。
しかし、「隙間ができやすい」という口コミが多いです。
ベビーのコーンスネークは脱走する可能性があるため、成体になってから使用するのがおすすめです。
コーンスネークの最大全長に合わせた飼育ケージを選ぼう
最初は小さなコーンスネークも、すぐに大きくなります。
そのため、ベビーのコーンスネークでも、大きめのケージを買っておくのがおすすめです。
買い替える手間と、余計な費用もかかりません。
紹介した商品を参考に、コーンスネークを安全に飼育できるケージを選びましょう。
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