コーンスネークを迎えた日は、いきなり触っても大丈夫なのか、どう世話をすればよいか悩む方も多いでしょう。
そこで、コーンスネークを迎えた日の過ごし方、正しい接し方を紹介します。
コーンスネークを迎えた日は見ない・触れない
コーンスネークを迎えたら、すぐに触れたいものですが我慢しましょう。
準備しておいたゲージにコーンスネークを移動させたら、触らないようにします。
コーンスネークといった爬虫類は、基本的に視力が弱いです。
視力が弱い分、ニオイや気配を感じ取るため、知らない人間に触られたり見られたりすると非常にストレスが貯まります。
そして、飼い主さんを敵だと認識してしまう可能性があります。
お互いの存在に慣れるためにも、少し離れた場所から見守りましょう。
コーンスネークを迎えた日の餌は?
迎えたばかりのコーンスネークは警戒心が強く、緊張状態です。
緊張している環境で餌を与えても、「安心して消化できる環境ではない」と判断し、吐き戻したり消化不良になったりします。
また、餌そのものを警戒して、食べないことも多いです。
健康なコーンスネークであれば、数日間餌を食べなくても命を落とすことはありません。
迎えた日は,急に餌を与えずに休ませます。
なお、販売している専門店で、最後に食べた日やいつから餌を食べさせるか確認しておくと安心です。
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飲み水だけは用意しておく
コーンスネークは、無理に餌を与えないほうが良いですが、飲み水は必須です。
常温の水を入れておきましょう。
コーンスネークが飲み水なのかどうかを認識できていないときは、ケージの壁に霧吹きで水を吹き付けて、舐めさせても良いです。
コーンスネークの身体に直接霧吹きで水をかけると驚いてしまうため、直接かけないようにします。
コーンスネークを迎えた日は部屋を暗くして静かに過ごそう
シェルターや水入れを準備したら、コーンスネークが過ごす部屋を暗くします。
もしくは、ケージ内が暗くなるよう、布をかぶせる方法もおすすめです。
空気穴は塞がないように注意しましょう。
コーンスネークは、暗くなって人の気配がしないと「安心できる場所」と感じます。
ケージ内は安心できる場所だと認識してもらうためにも、迎えた日はケージ内が暗くなるようにして、遠くから静かに見守りましょう。
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