フトアゴヒゲトカゲの目が開かない、目を閉じるといった症状がみられる場合、細菌感染や痙攣、角膜炎などの病気の可能性が高いです。
そこで、フトアゴヒゲトカゲの目が開かない、目を閉じるとった症状の原因や病気、対処法について紹介します。
フトアゴヒゲトカゲの目が開かないときに考えられる病気
基本的には細菌感染、異物が原因で角膜が傷ついている確率が高いため、抗生物質の目薬を処方されます。
フトアゴヒゲトカゲの目が開かない場合で、フトアゴヒゲトカゲに目ヤニが付いている場合には、すぐに動物病院を受診しましょう。
動物病院では、目ヤニの研鑽を行い、角膜の傷を確認します。
フトアゴヒゲトカゲが目を閉じるときに考えられる病気
フトアゴヒゲトカゲが目を閉じる場合、眼瞼痙攣や結膜炎などの可能性が高いでしょう。
フトアゴヒゲトカゲが目を閉じるときには、動物病院で角膜を検査します。
腫瘍がある場合には、抗生物質の目薬で治療を行うことが一般的です。
腫瘍がない場合、目を洗って炎症を押さえる目薬を処方されます。
フトアゴヒゲトカゲの目が飛び出す病気に注意
フトアゴヒゲトカゲの目が飛び出す場合、高血圧や膿が溜まっている可能性があります。
目の裏が腫れて、目が飛び出すのです。
目の裏に針を刺して、採取した細胞を検査します。
場合によっては、細胞採取の後にレントゲン検査を行います。
なお、高血圧が原因の場合はフトアゴヒゲトカゲの両側の目が飛び出すことが多く、膿が溜まっている場合はフトアゴヒゲトカゲの片目が飛び出すことが多いです。
フトアゴヒゲトカゲの目の病気は腫瘍の可能性もある!自己判断せずに治療を受けよう
フトアゴヒゲトカゲの目の病気には様々な種類があります。
腫瘍や、目の裏に膿が溜まっている可能性、高血圧のため飼い方を見直す必要があるケースも珍しくありません。
明らかに目を傷つけたことが分かっている場合を除き、基本的には動物病院で検査を受けましょう。
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