フトヒゲアゴトカゲの寿命は何年なのか、フトヒゲアゴトカゲの生体の特徴や、長生きさせるために注意したい病気について紹介します。
フトヒゲアゴトカゲの寿命は何年?
フトヒゲアゴトカゲは、オーストラリアに多く生息しているトカゲです。
体長は50cmほど、寿命は10~15年とされています。
フトアゴヒゲトカゲの特徴は?なつくの?
フトヒゲアゴトカゲの性格や人になつくのかどうかを紹介します。
穏やかな性格
フトヒゲアゴトカゲは穏やかな性格のため、スキンシップを取りやすいことが魅力です。
ほぼ無臭!臭いはない
フトヒゲアゴトカゲ自体に臭いはほとんどありません。ただし、排泄物やエサを放置することでケージ内が臭うことはあるでしょう。
鳴き声をあげることはない
爬虫類なので、鳴き声はありません。近所迷惑になることもないので、飼いやすいでしょう。
動きが可愛らしい
見た目は大きなトカゲですが、首をかしげるようなしぐさや、正面から見た顔が笑っているように見えるなど、可愛らしさが魅力です。
トゲは柔らかい
全身にトゲがあるように見えますが、触っても痛くありません。
意外と柔らかいのです。
フトヒゲアゴトカゲの寿命を延ばそう!長生きさせるための病気予防
フトヒゲアゴトカゲの寿命を延ばすためには、健康管理が大切です。
そこで、フトヒゲアゴトカゲがかかりやすい病気について紹介します。
消化不良
消化不良の症状として、以下が挙げられます。
●ゲップをする
●しゃっくりをする
●排泄物が赤い
●下痢
ひとつでも当てはまる場合には、早めに動物病院を受診しましょう。
脱皮不全
フトヒゲアゴトカゲをはじめ、爬虫類は脱皮をします。
脱皮不全になると、脱皮した皮が身体の先端部分に残り、指先など皮が残っている箇所が壊死します。
そのため、ぬるま湯で皮を湿らせてピンセットで取るか、難しい場合は動物病院で処置をしてもらいましょう。
フトヒゲアゴトカゲの寿命は10~15年!体調管理も大切
フトヒゲアゴトカゲは温厚な性格で、人になつくため魅力的なペットです。
しかし、エキゾチックアニマルのため飼うのは簡単ではありません。
しっかりフトヒゲアゴトカゲに関する知識を身につけて、寿命をまっとうできるようにしてあげましょう。
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