「ヒョウモントカゲモドキが全然寝ないが大丈夫?」と不安を覚えたり、「夜、寝ないのでうるさい」と感じる飼い主さんもいるでしょう。
ヒョウモントカゲモドキはどのようなスケジュールで1日を過ごしているのか、ヒョウモントカゲモドキの睡眠について解説します。
ヒョウモントカゲモドキの1日の過ごし方
飼い主さんが日中仕事で留守にしているケースでの、ヒョウモントカゲモドキの1日の過ごし方について紹介します。
8時~:シェルターの中で寝る
18時:食事
20時:シェルターの上でのんびり
0時:目を覚まして活動開始
ヒョウモントカゲモドキは昼間は眠り、飼い主さんが就寝のために電気を消すと目を覚まし、ごそごそと活動を始めます。
そのため、飼い主さんが目にするヒョウモントカゲモドキは基本的に起きており、「ヒョウモントカゲモドキが全然寝ない」と感じことがあるでしょう。
なお、昼間でもヒョウモントカゲモドキが寝ない場合は、部屋の中が常に暗く、ヒョウモントカゲモドキが「夜だ」と認識しているためだといえます。
昼と夜で部屋の明るさが異なる、一般的な室内環境では、「日中もずっと起きている」「丸1日寝ない」ということはありません。
ヒョウモントカゲモドキは基本的に寝ている
ヒョウモントカゲモドキは、食事の後にのんびりしつつ、そのまま寝ることが多いです。
バスキングライトで明るさを調節することで長時間起きていることも可能ですが、一般的に1日10時間~18時間ほど寝ているケースもあります。
なお、バスキングライトは昼用と夜用が販売されています。
ヒョウモントカゲモドキの寝相はバリエーション豊富
ヒョウモントカゲモドキによっては、立った状態で寝たり、飼い主さんが撫でると寝てしまったりと、寝相のバリエーションが豊富です。
立った状態で寝る理由は、背骨や尻尾が変形するのを防ぐためです。
特に成長期のヒョウモントカゲモドキは、すぐに骨が曲がってしまうため、立ったままなど不思議な寝相をしていることがあります。
ヒョウモントカゲモドキが寝ないのは部屋の明るさが関係している
ヒョウモントカゲモドキは、毎日10時間以上寝ることが一般的です。
飼い主さんと同じ生活リズムで暮らすためには、バスキングライトと紫外線ライトを活用して明るさ・暗さを調整する必要があります。
ただし、数日で生活リズムを合わせるのは難しいため、根気よく行うことが大切です。
夜間にヒョウモントカゲモドキが寝ないため悩んでいる場合には、生活リズムを合わせられるように部屋の明るさを調整しましょう。
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