コーンスネークのケージの掃除頻度は?手順と注意点

コーンスネークのケージの掃除頻度は?手順と注意点

コーンスネークを飼育しているケージの中を掃除する際は、掃除の頻度や使用する道具に注意が必要です。

床材にはダニやカビが発生しやすいため、こまめに掃除をしなければなりません。

そこで、コーンスネークの掃除の頻度や手順、ケージを掃除する際の注意点を紹介します。


コーンスネークのケージの掃除頻度

コーンスネークのケージの掃除は、年齢や糞の頻度によって異なります。

床材:毎日もしくは糞をした翌日
ケージの掃除の頻度:1週間に1回
水替えの頻度:毎日

コーンスネークのケージを掃除手順

まずは、コーンスネークのケージの掃除方法から簡単に紹介します。

ここでは、床材・ケージ・レイアウト用品をまとめて洗う方法を紹介します。

コーンスネークを別のケージに移動させる

コーンスネークを別のページに移動させましょう。

ケージ内にコーンスネークがいる状態で掃除をすると、脱走する確率が高いです。

また、掃除中に噛まれたり掃除をしにくかったりするため、必ず別のケージに移動させます。

さらに、コーンスネークがケージの中にいる状態で掃除を始めると、強いストレスがかかる点にも注意が必要です。

また、掃除で別のページに移動させる際に身体の隅々をチェックして、ケガや病気がないかどうか確認することも大切です。

ケージから床材やレイアウト用品を取り出す

コーンスネークを別のケージに移したら、ケージ内に置いてあるシェルターや床材を取り除きます。

ケージ内のものを全て取り出すことで、細かい部分の汚れや、床材がどのくらい汚れているのか、糞はしているかなどを十分にチェックできます。

レイアウト用品とケージを洗う

ケージを水拭きして、キッチンペーパーで乾拭きをします。

汚れがこびりついたり臭いが気になる場合には、ペット用のウエットティッシュやケージ専用の掃除スプレーを使いましょう。

餌入れや水入れシェルターは汚れやすく、レイアウト用品は凹凸があり汚れが溜まりやすいため、十分に掃除をします。

細かい部分は、使い古した歯ブラシを使用しましょう。

新しい床材とレイアウト用品を戻す

ケージやレイアウト用品の掃除をして、しっかりと乾かしたら新しい床材を入れます。

元の通りにレイアウト用品も入れて、コーンスネークを戻しましょう。

特にケージの隅は汚れや水滴が残りやすいため、しっかりと水分を拭き取り、カビを予防します。

コーンスネークのケージを掃除する際の注意点

コーンスネークのケージを掃除する際には、洗剤や除菌の成分に注意が必要です。

また、床材はケージを洗うよりも高頻度で交換しなければなりません。

コーンスネークのケージを掃除する際の主な注意点を2つ紹介します。

洗剤や除菌の成分を確認する

洗剤や除菌スプレーなど、ドラッグストアで販売されている一般的な商品は、コーンスネークのケージの掃除には使えない場合があります。

ペット用の商品を使い、アルコール除菌成分石鹸の成分がケージ内残らないように、しっかりと拭き取り乾燥させましょう。  

床台は高頻度で交換する

床材をケージの底に厚く敷いていると、カビやダニが発生しやすいです。

また、食べこぼしや排泄物で汚れるため、床材はケージの掃除よりも高頻度で行うのがおすすめです。


コーンスネークの健康のためにもしっかりとケージを掃除しよう

コーンスネークは、不衛生な飼育環境では病気になることが多いため、清潔にしてあげる必要があります。

また、ケージの掃除よりも高頻度で床材の交換を行うのを行うことも大切です。 

定期的にケージ内の掃除を行い、コーンスネークが快適に過ごせるようにしましょう。

⇒⇒【こちらの記事もオススメ】
コーンスネークのケージのレイアウト!コツや適したケージの大きさ
コーンスネークの維持費は?初期費用と飼い続けるのにかかるお金

爬虫類/両生類カテゴリの最新記事