コーンスネークのケージのレイアウト!コツや適したケージの大きさ

コーンスネークのケージのレイアウト!コツや適したケージの大きさ

コーンスネークは、爬虫類のなかでも飼育しやすい種類です。

床材やパネルヒーター、ケージ、シェルターがあれば、すぐにペットとして買えます。

力が強いわけではなく、レイアウトを壊すことはないため、広いケージでレイアウト作りを楽しめます。

そこで、コーンスネークのケージレイアウトや、適したケージの大きさなどを紹介します。


コーンスネークのケージをレイアウトする際のポイント

コーンスネークのケージをレイアウトする際には、蓋が頑丈なものや、サイズ選びが重要です。

コーンスネークのケージは脱走防止できるかが重要

コーンスネークを飼育する際には、脱走に注意が必要です。

小さい隙間から出て行ってしまうため注意が必要です。

爬虫類専用ケージでも良いですが、引き戸タイプには注意しましょう。

ベビーのコーンスネークは、引き戸の重なった部分の隙間から出てしまうことがあります。

爬虫類専用ケージは、扉が前に開くタイプのものを使用すると安心です。

コーンスネークに適したケージサイズ

コーンスネークのケージサイズは、全長の半分、もしくは側面が、とぐろを巻いた時の面積の3倍程度のものがおすすめです。

コーンスネークは最大1.5m程度になりますが、幅60cmのケージでも飼えます。

ベビーであれば、小さいプラスチックケースや虫かごでも良いでしょう。

しかし、流木やコルクでレイアウトを作りたい場合は、広いケージを使うのがおすすめです。

例えば、1.5mのコーンスネークを60cm幅のケージで飼えば、多少のレイアウトを楽しめます。

水入れが必須

コーンスネークは、脱皮の前に水に入って湿度を保ちます。

コーンスネークがとぐろを巻いて、全身が入るようなサイズの水入れを置きましょう。

タッパーの蓋の部分に穴を開ければ、水入れを作ります。

フィルターが不要な個体もいますが、飼いはじめたばかりの時にはコーンスネークが隠れられるようにシェルターを置いてあげましょう。

また、コーンスネークは匂いに敏感なため、水は毎日取り替える必要があります。

古い水は飲まなくなり、脱水症状になるため注意が必要です。

コーンスネークのレイアウトのポイントになる床材選び

コーンスネークを飼育する際に、床材に迷う方も多いでしょう。

コーンスネークの床材は、紙を使用するのがおすすめです。

コストパフォーマンスが良く、お手入れもしやすいためです。

しかし、自然界にいるような姿を観察したい時には紙が不自然になるため、ウッドチップやウッドシェイブ、広葉樹を使用したものがおすすめです。

コーンスネークのレイアウトのポイントになる床材の選び方について紹介します。

紙はレイアウトしやすく安上がり

コーンスネークの床材には、キッチンペーパーや新聞紙といった紙を使用する方が多いです。

糞や尿で汚れたら捨てるだけで良いため、お手入れも楽になります。

コーンスネークは床材の下に潜ったり、湿った環境でなければいけなかったりするわけではないため、紙を使用しても問題ありません。

ケージのレイアウトにこだわらないのであれば、紙が良いでしょう。

おしゃれにレイアウトするなら木材がおすすめ

ウッドチップやウッドシェイブは、木材を砕いたものでものです。

大きいサイズがチップで、小さいものがウッドシェイブです。

いずれも、形やサイズのバリエーションがあります。

水分を吸収するため、湿度管理しやすく、汚れたところをだけ取り除いて交換すれば良いため掃除も楽です。

砂は使わない

砂は臭いを吸収するため、定期的に全て入れ替えなければケージが匂います。

また、餌を食べ終わった後に、コーンスネークが床材に口を擦り付けることがあります。

砂を使うと、砂が刺さって細菌感染を起こす可能性があるため、砂は使わないようにしましょう。

また、餌についた土や砂をコーンスネークが飲み込み、消化器官で詰まらせることがあります。

さらに、ヤシガラ土は、糞の量が多いと湿度が高くなり雑菌が繁殖しやすいです。

しかし、ヤシガラを乾燥させるとチリが飛んで、コーンスネークが気管の疾患になる可能性があります。

土を使いたい場合は、ヤシガラ土を湿らせたうえで、こまめに交換しましょう。

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安全に飼えるようにコーンスネークのケージをレイアウトしよう

コーンスネークのケージのレイアウトは、シンプルにしたり、活発に動く姿を観察するために様々なグッズを取り入れたりするのもおすすめです。

また、コーンスネークのケージのレイアウトをする際には、生態について詳しく知ることも大切です。

土や砂の床材を使うと、コーンスネークが病気になるリスクがあります。

コーンスネークが安全に生活できる環境を考慮したうえで、ケージのレイアウトを決めましょう。

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