コーンスネークの脱皮の前兆は?脱皮期間中にすべきケア

コーンスネークの脱皮の前兆は?脱皮期間中にすべきケア

コーンスネークの鱗が剥がれる脱皮は、ベビーで2週間に1回、アダルトで2~3ヶ月に1回行います。

しかし、いつ脱皮をするのか、どのような兆候があるのか知っておきたい方も多いでしょう。

そこで、コーンスネークの脱皮の脱皮はいつなのか、脱皮の期間のケアを紹介します。


コーンスネークの脱皮の兆候

コーンスネークの鱗が剥がれる脱皮前になると、以下のような兆候が現れます。

・目が白く濁る
・餌を食べない
・便秘
・神経質になる
・水入れに入ったままになる

脱皮の兆候が見られたら神経質になっているため、遠くから見守りましょう。

また、水入れに入っていると脱皮をしやすくなるため、コーンスネークが水から出たタイミングで新しい水を交換してあげます。

さらに、餌を食べない場合も脱皮をスムーズに行うための休憩であり、無理に食べさせなくても問題ありません。

便秘になることもありますが、鱗が剥がれるのと一緒に排泄をすることが一般的です。

コーンスネークのアダルトになれば脱皮頻度が少なくなり、最終的に2~3ヶ月に1回になります。

コーンスネークの脱皮期間のケア

コーンスネークの脱皮の兆候が見えてから、脱皮が完了するまでは個体差がありますが、約1~2週間です。

前に目が白く濁った後、一度目が元に戻り、その後に脱皮をします。

目の白い濁りがなくなったら脱皮をするため、遠くから観察しましょう。

コーンスネークは、湿度が高いと脱皮をしやすいです。

脱皮の兆候が見られたうえで、目の白い濁りが一度なくなったタイミングで、ケージの湿度を上げましょう。

コーンスネークの脱皮はいつまで繰り返す?

コーンスネークは成長するために脱皮をしますが、体を清潔に維持するための役割もあります。

そのため、アダルトになっても脱皮をして体を清潔に保ちます。

ベビーは小指程度の太さで体長30センチほどでも、アダルトになると重さが900G大きさが150cmほどになる個体もいます。


コーンスネークの脱皮の兆候が見えたら湿度管理をしてあげよう

コーンスネークが脱皮不全を起こすと、皮が残った部分が壊死することがあります。

脱皮を成功させるためにも、脱皮の兆候が見られ、目の濁りが一度引いたタイミングで湿度を上げることがポイントです。

また、水入れの水は定期的に交換します。

万が一脱皮の皮が体に残っていた場合は、蒸しタオルでふやかしつつ、丁寧に取り除きましょう。

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