コーンスネークは、人間のようにあくびをするケースがあります。
コーンスネークはあくびをすると、初めて見る方は驚くケースも踊ることもあるでしょう。
そこで、コーンスネークがあくびをするタイミングや、あくびの原因を紹介します。
コーンスネークがあくびをする原因
コーンスネークが上を向いたまま動きを止めて、あくびをすることがあります。
コーンスネークを飼いはじめたばかりの方は、驚くこともあるでしょう。
一瞬上を向き口を開けるのは、病気ではなく生理現象のあくびです。
目が覚めた時のあくび
朝、目が覚めて少し動いた後にあくびをすることが多いです。
目が覚めた直後にあくびをするケースが多いですが、人間と同じように酸素を取り込もうとしているのか、脳の活性化を促しているのか、詳しい理由はわかっていません。
外れた顎を戻している
コーンスネークがあくびをする理由は、顎を直していることもあります。
自分の口のサイズよりも大きな餌を食べた際に、顎が少しズレます。
哺乳類の顎は上下が繋がっていますが、蛇はつながっておらず、上下の顎が自由に動きます。
上顎骨に頭の骨に固定されていないため、大きな口を開けられるのです。
しかし、ご飯を食べている時に顎が少しズレ、あくびのような形で口を開けることで顎を元に戻していることがあります。
顎を治すためにあくびをしたために、さらに顎がズレるケースもあります。
時間をかけて何度もあくびをしながら直します。
コーンスネークのあくびではなく病気の可能性がある
10秒以上あくびをしている場合があります。
あまりにも長い時間口を開けたままでいると、不安を覚える方もいるでしょう。
基本的に、あくびをしている途中で何かに気を取られ、口を閉じるのを忘れているだけです。
しかし、口を閉じられず開けたままの状態で動いている場合は、病気の可能性があるため注意が必要です。
また、コーンスネークは人に触られているときは警戒しているため、あくびをしません。
しかし、ハンドリング中にあくびをした場合、病気の可能性があります。
口の中を見ても変わったことがない場合は、呼吸器系疾患の可能性があるでしょう。
コーンスネークもあくびをする!基本的には生理現象で心配なし
コーンスネークが、口を開けてあくびをしている姿は可愛いものです。
口を開けたままの状態で動いていたり、本来あくびをする場面ではない時にあくびをしたりといった場合は、あくびではなく病気の可能性があります。
頻繁にあくびをする場合、生理現象なのか病気なのかしっかり観察して見極めましょう。
⇒⇒【こちらの記事もオススメ】
蛇にペット保険は必要?加入するメリット・デメリットと選び方
コーンスネークが上を向くのは病気?注意したい行動と症状
コーンスネークは冬眠失敗で命を落とすことも!冬眠させない方法を紹介