コーンスネークが慣れない!慣らし方と懐く持ち方

コーンスネークが慣れない!慣らし方と懐く持ち方

近年では珍しい動物を飼う方が増えており、なかでもコーンスネークは人気がある爬虫類です。

しかし、コーンスネークはペットにした際、人間に懐くのか疑問を抱く方もいるでしょう。

また、コーンスネークを既に飼っており、慣れないことに悩んでいるケースも多いのではないでしょうか。

そこで、コーンスネークは人間に懐くのか、慣れない時の慣らし方のコツを紹介します。


コーンスネークは懐く?懐いている時の行動

コーンスネークは犬や猫とは異なり、飼い主さんに近寄ってくることはありません。

飼い主さんが触れても構わない、威嚇しない、逃げないという状態になれば、懐いている(慣れている)といえます。

懐いていない時に無理やりハンドリングをすると、逃げてしまうでしょう。

また、なついている場合でも、雑に扱うとコーンスネークが「攻撃されている」と思い、噛み付くことがあるため、丁寧に扱う必要があります。

コーンスネークが慣れない!慣らし方のコツ

コーンスネークは正確には「懐く」というよりも「慣れる」という表現のほうが正しいです。

コーンスネークの慣らし方のコツを紹介します。

丁寧に接する

コーンスネークを雑に扱うと、飼い主さんを敵だと思います。

そのため、コーンスネークが慣れない時にも優しく接しましょう。

手はしっかり洗
コーンスネークは目が悪いため、匂いに敏感です。

そのため、飼い主さんの手についている臭いを嫌ったり、餌だと思い噛みついたりします。

コーンスネークに触れる前には、しっかりと手を洗いましょう。

気長に懐くのを待つ

コーンスネークは、すぐに人間に慣れることはありません。

コーンスネークが飼い主さんや飼育環境に慣れるまで、気長に待ちましょう。

なかなか慣れないという理由で、焦って触ったり飼育環境を変えたりすると、コーンスネークはストレスを感じます。

体調不良を起こしたり、餌を食べなくなったりするリスクもあるため注意しましょう。

コーンスネークが慣れない時の持ち方!ハンドリングのポイント

コーンスネークが慣れない時、懐いて欲しい時には、飼育環境に少し慣れてきたらハンドリングをしてみましょう。

コーンスネークの持ち方のポイントを紹介します。

頭や首を触らない

コーンスネークに慣れてもらうためには、ハンドリングの際の持ち方が大切です。

つかむようにするとコーンスネークが警戒するため、手の上に優しく乗せましょう。

また、頭や首を触らないことが重要です。

飼い主さんに慣れていないコーンスネークは、頭や首を触ると威嚇することがあります。

コーンスネークをの持ち方としては、胴体を持つことがポイントです。

⇒⇒【関連記事】
コーンスネークが威嚇をすると臭い!威嚇以外にもくさい臭いを出す理由がある

広い範囲を触れる

コーンスネークをハンドリングする際、尻尾など部分的に触れると、コーンスネークの体が不安定になります。

飼い主さんの腕全体を使って、コーンスネークの体を支えるようにして持ちましょう。

コーンスネークが慣れない時の注意点

コーンスネークが慣れない時に行うと、さらに懐くまでに時間がかかってしまう注意NG行動を紹介します。

ベビーのコーンスネークは触りすぎない

ベビーのコーンスネークは、触らないようにしましょう。

飼い主さんに慣れない状態では、大きなストレスがかかり、ベビーのコーンスネークは体調を崩してしまいます。

長時間触らない

コーンスネークと比較して、人間の体温が高く、長時間触るとコーンスネークは暑さを感じます。

1度のハンドリングは、3分程度が目安です。

餌を食べた後すぐに持たない

餌を食べた後コーンスネークに触れると、ストレスがかかり消化不良を起こします。

さらに、餌を吐き出すことがあり、吐いたことがきっかけで拒食になるリスクがあるため注意しましょう。

⇒⇒【関連記事】
コーンスネークのハンドリングはいつから?やり方や頻度

コーンスネークが懐くまで気長に待とう

コーンスネークは、本来人間に触られるのが好きなわけではありません。

しかし、長い期間飼っていると、少しずつ飼い主さんや飼育環境に慣れていきます。

最初はハンドリングで触る時間を短くして、ゲージを掃除する際に少し触れる程度にするのがおすすめです。

コーンスネークは、人に慣れない・懐くまでに時間がかかる生き物のため、気長に関係を築いていきましょう。


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