ヒョウモントカゲモドキは嗅覚が鋭いというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで、ヒョウモントカゲモドキの嗅覚や、人や物を判断する器官について紹介します。
目次
ヒョウモントカゲモドキは嗅覚で人や環境を覚える
ヒョウモントカゲモドキは、嗅覚と視覚によって、人や物を判別しています。
嗅覚と視覚で人や物、環境を覚えて、「安全」「餌をくれる人」などを判断するようになるのです。
ヒョウモントカゲモドキは嗅覚が鋭いわけではない
ヒョウモントカゲモドキをはじめとした爬虫類は、舌で空気のニオイを感じ取ります。
餌のニオイには敏感ですが、ほかの物についてはほとんど嗅覚を使用しません。
「嗅覚が鈍感」なわけではなく、「必要のないニオイ」だと判断して嗅覚を使わないといったほうが正しいでしょう。
ヒョウモントカゲモドキにとって視覚も重要
犬や猫は、聴覚や嗅覚が非常に発達しているため、視覚に依存せずに生活できます。
万が一視覚を奪われても、ある程度順応するため生活に大きな支障ができることはありません。
しかし、ヒョウモントカゲモドキは視覚が奪われると生活に大きな支障が出るでしょう。
ヒョウモントカゲモドキは視力が落ちると餌を食べなくなる性質があることからも、視覚に頼っている割合が高いといえます。
ヒョウモントカゲモドキの嗅覚は敏感ではないが、人間なつくためには必要な器官
ヒョウモントカゲモドキの嗅覚は、犬や猫と比べると敏感ではありません。
しかし、飼い主や部屋のニオイを覚え、「安全な場所だ」と認識するためには重要な器官です。
ヒョウモントカゲモドキになついてもらうためにも、自分や部屋、ケージ内のニオイを覚えてもらえるまで、焦らずにコミュニケーションを取りましょう。
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