クサガメとミドリガメの違い!同じ水槽で一緒に飼う?どっちが臭い?

クサガメとミドリガメの違い!同じ水槽で一緒に飼う?どっちが臭い?

「クサガメはとミドリガメ、どっちを飼おうか迷っている」
「すでにミドリガメを飼っておりクサガメを買いたいと考えている」

など、どっちか飼いたい、両方飼いたいという方もいるでしょう。

クサガメはとミドリガメは一緒に飼うことができるのか、大きさの違いや、同じ水槽で飼えるのかなと気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで、クサガメとミドリガメの違いや、同じ水槽で一緒に飼うことができるのかなど、特徴の違いや飼い方を紹介します。


ミドリガメの特徴

ミドリガメは、首から頭にかけて黄色と緑のラインがあります。

耳のところに赤い線があることから、アカミミガメといわれることもあります。

ミドリガメ甲羅の長さが雄は20cm、雌は28cmです。

クサガメの特徴

クサガメは石のような模様が特徴で、甲羅は黒い個体が多いです。

首元や目の下に黄色い線があり、耳に赤い模様がないため、ミドリガメとクサガメはひと目で見分けられるでしょう。

クサガメは、ミドリガメや他の亀と比べても大きいことが一般的です。

クサガメは和亀保護会が活動を開始した2004年頃は在来種といわれていましたが、現在は江戸時代以降に朝鮮半島や中国から持ち込まれた外来種の可能性が高いといわれています。

また、クサガメは20cm以上の大きさになる個体多いです。

クサガメとミドリガメは同じ水槽で一緒に飼うことができる?

ミドリガメとクサガメは、同じ水槽で一緒に飼うのはおすすめできません

クサガメとミドリガメは相性が悪いため、同じ水槽で一緒に飼うと喧嘩をする可能性が高いです。

また、体の大きさが違うと、小さい方の亀がストレスを抱え、病気になる可能性が高く、大きい亀に襲われる可能性もあります。

亀は基本的に単独飼育に適しており、他の生き物になつかないといわれています。

ただし、非常に大きな水槽で、体の大きさが同じクサガメとミドリガメであれば、一緒に飼うことができる可能性もあるでしょう。

個体の性格によりますが、基本的には同じ水槽で一緒に飼わないほうが安全です。

クサガメとミドリガメは臭い?

クサガメとミドリガメは、臭いニオイがすることがあります。

臭い原因は、クサガメやミドリガメの糞や食べ残しの餌といった汚れが原因です。

また、水が劣化すると不快な臭いが漂うようになるでしょう。

亀そのものではなく、飼育環境をが悪化して臭いニオイを放つため、飼育環境を清潔にすれば基本的にニオイは気になりません。


クサガメとミドリガメは同じ水槽で一緒に飼わないようにしよう

クサガメとミドリガメは、共に外来種とされており、飼育グッズや餌は同じものを使用します。

しかし、同じ水槽で一緒に飼うのはおすすめできません。

クサガメやミドリガメを譲ってもらう予定がある方は、それぞれ別の水槽で、安全に飼いましょう。

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