アオジタトカゲは、頻繁に温浴をさせるとストレスになるため、2~3週間に1回もしくは1か月に1回温浴をさせるのがおすすめです。
アオジタトカゲを安全に温浴させる方法や、適切な温度などを紹介します。
アオジタトカゲを混浴させる場所
アオジタトカゲの体が入る程度の容器を用意します。
タッパーは暴れるとひっくり返されることがあるため、重さがある容器を用意しておくと良いでしょう。
温浴をしてる際に水を飲むアオジタトカゲも多いため、浴槽や洗面所を使用する場合はボディソープや石鹸などが水に混ざらないように十分注意が必要です。
アオジタトカゲは37度前後で温浴させる
アオジタトカゲが温浴するのに適した温度は、37度前後です。
アオジタトカゲを温浴させる際の水の量は少ないため、温度はすぐに下がります。
こまめに温度を確認するためにも、温度計を使用しましょう。
お湯の量は、頭を上げた際に頭全体がお湯から出るぐらいの深さにします。
アオジタトカゲをゆっくりお湯に入れる
アオジタトカゲの身体を急にお湯に入れると、驚いてパニックになり、暴れることがあります。
アオジタトカゲを手の上に乗せて、飼い主さんの手も一緒にお湯の中に入れましょう。
お湯に入れた後は、1分程度は足とお腹に飼い主さんの手を添えておくと安心です。
お湯に入れた際には絶対に目を離さないようにしましょう。
また、嫌がる素振りを見せたら、一旦お湯から出してあげます。
アオジタトカゲがお湯から逃げるように少し動く程度であれば、少し様子を見ます。
ただしパニックになって暴れている場合には、温浴そのものがストレスになっているため、すぐに止めましょう。
嫌がらずにアオジタトカゲが混浴をしている場合でも、10分程度で引き上げます。
温浴の際にはアオジタトカゲの体を洗う
ペットとして飼われているアオジタトカゲは、太ももや腹部、しっぽに排泄物がついていることがあります。
アオジタトカゲをお湯に入れたら、指で優しく擦るようにして汚れを落とします。
アダルトのアオジタトカゲで皮膚が硬くなっていれば、柔らかめの歯ブラシを使ってやさしくこするのも良いでしょう。
温浴後はアオジタトカゲの体をしっかりで拭く
アオジタトカゲの体が濡れた状態になると、体温調整ができず体調を崩します。
そのため、すぐに体を拭きましょう。
水分をタオルで拭き取ったら、バスキングランプの下において温浴は完了です。
アオジタトカゲの温浴の温度は37度!様子を見ながら温浴させよう
アオジタトカゲを温浴させると、脱皮のサポートができたり、食欲促進・排泄促進につながります。
ただし体調を崩したりストレスになったりすることもあるため、正しい泳ぐ方法で温浴をさせることが大切です。
お湯に入れている際には絶対に目を離さず、適切な温度でアオジタトカゲを温浴させましょう。
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