アオジタトカゲは、他のトカゲと比較すると手足と尻尾が短いことが特徴です。
「ツチノコの正体はアオジタトカゲだったのではないか」という説もあります。
また、近年ではペットとして飼育する方も増えています。
飼育を検討している方は、アオジタトカゲにどのような餌を与えればよいのか、野菜や肉は与えても良いのかなど気になる方もいる多いでしょう。
そこで、アオジタトカゲに与えても良い餌の種類や、餌の量を紹介します。
アオジタトカゲの基本的な餌
アオジタトカゲには、以下の野菜と果物を与えましょう。
●大根の葉
●かぼちゃ
●人参
●小松
●トマト
●豆苗
●レタス
●じゃがいも
●バナナ
●りんご
●ぶどう
●いちご
●みかん
なお、みかんは酸が強いため、アオジタトカゲに食べさせる際には少量にしましょう。
ほかにも、ヨーグルト(少量)、ゆでたまごやリクガメフードを与えるのもおすすめです。
アオジタトカゲの飼育では、雑草、動物、果物が5:4:1の割合での量の割合で与えるのが理想です。
そのため、野菜を主食にしましょう。
なお、以下の野菜はアオジタトカゲにとって毒になるため、注意が必要です。
●玉ねぎ
●なす
●ほうれん草
野生で暮らしているアオジタトカゲは、熱が通った野菜を食べないため、ペットとして飼っている場合にも野菜を生で食べさせて問題ありません。
ただし、農薬はアオジタトカゲへの負担が大きいため、無農薬野菜を使用しましょう。
または、農薬洗剤で洗ってから食べさせるのがおすすめです。
無農薬野菜は農薬野菜と比べて値段が高いですが、アオジタトカゲが食べる程度の量であれば費用の負担はかからないでしょう。
アオジタトカゲの動物性のエサとは
アオジタトカゲの餌の量は、雑草、動物、果物を5:4:1の量の割合で与えます。
動物食としては、ミルワーム、コオロギ、デュビアなどの昆虫とカルシウム剤です。
カルシウム剤は粉末状のサプリメントであり、ミルワームやコオロギにふりかけて食べさせます。
また、野菜と人工餌100%お肉で作られたドッグフードやキャットフードと、カルシウム剤を混ぜるのも良いでしょう。
アオジタトカゲには大根の葉や小松菜と昆虫をメインで与えよう
アオジタトカゲの餌としては、大根の葉や小松菜、人参、かぼちゃなどの野菜のほか、コオロギ、ミルワームなどの昆虫も食べさせる必要があります。
餌の量は、野菜と動物食、果物をバランスよく食べさせることが大切です。
アオジタトカゲは15~20年生きるため、餌の管理をしっかりして大切に育てましょう。
⇒⇒【こちらの記事もオススメ】
イエアメガエルの絶食はどのくらいならOK?絶食の原因と対処法
アオジタトカゲの温浴の温度は?温浴手順と注意点