アオジタトカゲの飼育には、ケージの床に敷く敷材が必要です。
今回はアオジタトカゲの床材について紹介します。
アオジタトカゲの床材
アオジタトカゲを飼育する際、ケージの床には様々な床材が使用されます。
よく使われるのは、ペットシーツ、ハスクチップ、土、底砂、人工芝などで、それぞれに長所と短所があります。
アオジタトカゲは潜るのが好きな個体が多く、潜ることで落ち着くようなため、ハスクチップのような潜れる底質が第一候補になるでしょう。
土、底砂、は見た目はきれいですが、排泄物の処理が大変です。
ペットシーツは掃除や交換が簡単ですが、下敷きになってしまうことがよくあります。
掃除のしやすさや見た目などでどちらを使うかを決める人が多いが、あとは飼い主の好みによるでしょう。
ただし、床材によってはアオジタトカゲにとって危険なものもあるので注意が必要です。
アオジタトカゲにおすすめの床材①ペットシーツ
ペットシーツの特徴は吸水性と消臭性です。
アオジタトカゲの飼育で意外と気になるのが尿の量なため、ペットシーツはその点でも優れた床材だと思います。
ただし、アダルトになると爪が鋭くなるため、はがれやすくなる可能性が高いです。
アオジタトカゲにおすすめの床材②人工芝
人工芝はホームセンターやダイソーなどの100円ショップ、ネットショップなどで広く販売されています。
その特徴は、加工がとても簡単で安価なこと。
特に、部分的な交換ができるため、糞がついた部分だけ取り外して掃除すればよく、汚れたら安いので新しいものを買えばよいため、管理がとても楽です。
問題は、糞がついた場所の掃除が非常に面倒なこと。
人工芝は凹凸が激しく、水分が多いのでモニターの糞が隙間に詰まりやすいのです。
そのため、掃除が大変かもしれません。
また、こまめに掃除や交換をしないと、抜け殻が芝生にこびりついて固まってしまうと、とても汚い印象を与えます。
しかし、交換が簡単な点は上記のデメリットを帳消しにしてくれるため、おすすめの床材の一つです。
アオジタトカゲの床材は色々試して決めるのがおすすめ
アオジタトカゲ用の床材に関しては、個体差があるため、いろいろな床材を試すのがおすすめです。
アオジタトカゲに限らず生き物を育てるということは糞の処理もあるため、アオジタトカゲに合った床材を選んで快適な爬虫類ライフを送ってください。