ウーパールーパーを飼っている人は、「ウーパールーパーは自分の顔を知っている」「なついている」と感じる方も多いです。
そこで、ウーパールーパーの知能はどのくらいなのか、飼い主の顔を覚えてなつくのかについて解説します。
ウーパールーパーの知能はどのくらい?
ウーパールーパーの知能は他の両生類と同じようなため、人間に飼われることに慣れてしまうと、「大きなものが来たら餌がもらえる」と理解できる程度の知能しかありません。
そのため、他のペットのように自分の名前を覚えたり、イルカやアシカのように芸を覚えたりすることはできません。
動くものを餌と認識するため、同じ水槽にいる他のウーパールーパーに噛みつくこともあり、知能が高いとは言えないでしょう。
独特の仕草はウーパールーパーの知能の高さを表す?
両生類であるウーパールーパーは、条件反射やあくびなど独特の仕草を見せることがあるため、知能は高いと考えられています。
ウーパールーパーは餌の好みも様々で、臭い人工餌を好む個体と生きた餌を好む個体、いつも水槽の底に張り付いて全く動かない個体とゆっくり泳いだり水草に乗ったりする個体などがいます。
遊ぶのが好きなウーパールーパーなど、性格や行動にも個体差があります。
そのため、特に知能が高くなくても、観察するだけでも楽しいペットです。
ウーパールーパーは知能に関係なくカワイイ
ウーパールーパーは一緒に散歩に連れて行ったり、しつけ方を教えたりすることはできないですが、とてもかわいい顔をしているため、日本ではペットとして人気があります。
そのことを認識し、愛着を感じている人も多いのではないでしょうか。
思い通りにしつけることはできないものの、もしウーパールーパーを飼う機会があれば、生き物を飼うという責任を忘れず、最後まで大切に育ててくださいね。
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