ペットがコーンスネークが痙攣している場合、どのように対処すれば良いのか、重い病気なのか不安を抱く方も多いでしょう。
そこで、コーンスネークが痙攣する理由や、考えられる病気、対処法を紹介します。
コーンスネークが痙攣する原因
コーンスネークが痙攣している場合、興奮している、発情しているといったことが考えられます。
また、脱皮直後も痙攣のような動きをすることがあります。
さらに、多頭飼いをしていたり、飼い主さんが他のヘビと触れ合ったりすることで、別の蛇の匂いを嗅ぎ、興奮することがあります。
一時的な痙攣は、すぐに落ち着くでしょう。
痙攣は代謝性骨疾患の可能性がある
代謝性骨疾患の症状は、痙攣のほか、顎の変形、元気がなくなる、食欲不振などです。
下顎が腫れていたり、体が大きくならなかったりする場合は、代謝性骨疾患の可能性が高いため注意しましょう。
コーンスネークの痙攣を防ぐ!病気の対処法
コーンスネークが一時的に痙攣しているだけであれば良いですが、代謝性骨疾患の可能性がある場合には病院に連れて行く必要があります。
また、病気を予防するためには、ビタミンDやカルシウムなどのサプリメントを与えることが大切です。
他にも、十分に動けるスペースを設ける必要があります。
カルシウムは骨の形成に必要なミネラルですが、コーンスネークを始め爬虫類をペットとして飼っている場合、不足しがちです。
また、カルシウムを吸収するためにはビタミンDの作用が必要です。
つまり、健康な骨を維持するために必要なカルシウムは、ビタミンDがなければ効率的に生成されません。
紫外線を当てている場合でも、カルシウムを与える必要はありあります。
特に、ベビーからアダルトへ成長する過程では、サプリメントで栄養を管理することが重要です。
サプリメントで栄養管理をすることで、コーンスネークの代謝性を高め、疾患を予防できるでしょう。
|
コーンスネークの痙攣が治らない時は病気を疑う
コーンスネークが一時的に痙攣している、震えている場合は、発情や興奮、脱皮直後などの可能性が高いです。
しかし、長い時間痙攣が治らない時には病気の可能性があるため、動物病院を受診しましょう。
⇒⇒【こちらの記事もオススメ】
蛇にペット保険は必要?加入するメリット・デメリットと選び方
コーンスネークが上を向くのは病気?注意したい行動と症状