レオパードゲッコーが病気になったときに備える、エキゾチックアニマル向けのペット保険が存在します。
しかし、レオパードゲッコーを飼っている方の中には、本当に保険に加入すべきなのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで、ペット保険のメリットとデメリットを紹介します。レオパードゲッコーを保険に加入させるべきなのかを考える際の参考にしましょう。
レオパードゲッコーをペット保険に加入させるメリットとデメリット
ペット保険とは、レオパードゲッコーが病気になった時に補償を受けられるものです。
レオパードゲッコーを保険に加入させるメリットとデメリットについて見ていきましょう。
メリット:高額治療費に備えられる
人間は、病気になった際に健康保険で医療費の負担が軽減されます。
しかし、レオパードゲッコーを対象にした公的健康保険制度はなく、レオパードゲッコーの治療費は飼い主が全額負担しなければなりません。
通院や入院となれば高額な治療費は、ペット保険に加入していることで負担額を軽減できます。
デメリット:保障されない病気がある
一般的に、ペット保険では妊娠・出産等についての入院や手術は保証対象外です。
また、自然災害が原因のケガや先天性疾患なども、保険でカバーできないことが一般的です。
さらに、人間用の保険と同じく、病歴や保険加入時のレオパードゲッコーの年齢によっては、ペット保険に加入できなかったり、補償範囲が狭かったりします。
レオパードゲッコーにペット保険は必要?
レオパードゲッコーにペット保険の加入が必要なのかは、飼い主さんの判断によって異なるでしょう。
レオパードゲッコーにペット保険が必要かどうかの基準は、飼育方法やレオパードゲッコーの年齢です。
人間と同じように、レオパードゲッコーが年齢を重ねると病気にかかる可能性が高くなり、病院に行く回数も増えます。
また、レオパードゲッコーは、人間が飼育することが難しいとされるエキゾチックアニマルです。
そのため、病気になる可能性が高いとも考えられるでしょう。
最低限の病気予防をすることはもちろんですが、ペット保険に加入しておくと安心感があります。
レオパードゲッコーがかかる主な病気
レオパードゲッコーは、以下の病気にかかるリスクが高いとされています。
●クル病
●クリプトスポリジウム感染症
●細菌感染症
●脱皮不全
●腸閉塞
病気のリスクを考えると、保険に加入しておくのが安心だといえます。
⇒⇒【レオパの病気についてはこちらの記事でチェック】
レオパードゲッコーがかかりやすい病気5つ!原因と症状
レオパードゲッコーの保険加入を検討しよう
レオパードゲッコーを飼育している場合、ペット保険に加入しておくことは、安心感につながります。
保険料の金額、保険内容をしっかり比較しながら、どの保険に加入するのが良いのかを検討しましょう。
⇒⇒【こちらの記事もおすすめ】
レオパードゲッコーに回し車は必要?ハムスター用回し車でいい?