イエアメガエルのお腹がパンパンになっている、風船みたいになっている場合は、ガス溜まりと呼ばれる病気になっている可能性が高いです。
イエアメガエルのお腹がパンパンになるガス溜まりの症状や原因、治療法を紹介します。
イエアメガエルのガスだまりの症状
イエアメガエルがガス溜まりのになると、体が風船のようになり、お腹がパンパンになります。
急にお腹がパンパンになり「成長したのでは」と勘違いする方が多いですが、ガスだまりは病気です。
腸内でガスが発生し、お腹がパンパンに膨れた状態です。
特に人工餌を食べさせている場合、ガス溜まりになりやすいため注意しましょう。
人工餌は、発酵しやすいデンプンや穀物が含まれているためです。
人間がさつまいもを食べて、お腹にガスがたまるのと同じです。
イエアメガエルのお腹がパンパンになるガス溜まりの対処法
イエアメガエルがガス溜まりになったら、餌を食べさせずにガスが抜けるのを待ちましょう。
イエアメガエルがガス溜まりを起こしている時に、餌を与えるのは厳禁です。
ガス溜まりを起こしていると、餌を食べようとはしませんが、餌を食べさせてもガスが発生するものを胃腸に入れるだけであり、悪循環になり症状が悪化します。
イエアメガエルのガスだまりを予防する方法
イエアメガエルがガス溜まりを起こした場合は、餌を見直しましょう。
コオロギやピンクマウス、メダカなどを試してみるのがおすすめです。
また、人工餌のなかでも発酵しやすい材料と、発酵しにくい材料があるため、人工餌を変更してみる方法も有効です。
また、温度が高いとガス溜まりになる確率が上がります。
温度の設定を見直してみることも大切です。
イエアメガエルのお腹がパンパンになっていたら餌を与えずに様子を見る
イエアメガエルに人工餌を与えていると、ガスだまりになる可能性が高いです。
イエアメガエルがガス溜まりを起こしても、放置していれば自然にガスが抜けます。
しかし、お腹がパンパンの状態で治らない場合には、イエアメガエルを治療できる動物病院で診てもらいましょう。
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