レオパードゲッコーの餌の種類は、コオロギ、ミルワーム、ピンクマウス、デュビア、人工餌などが挙げられます。
さまざまな種類があるため、レオパードゲッコーにはどの食べ物を与えるのが良いのか、どの種類が良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。
そこで、レオパードゲッコーのフードの与え方や餌代、フードを与える際の注意点を詳しく紹介します。
レオパードゲッコーにおすすめの食べ物とは
レオパードゲッコーは、コオロギ、ミルワーム、ピンクマウスなどを与えるのがおすすめです。
ペットとして迎えたばかりのレオパードゲッコーは環境の変化に対応できず、餌を食べないことがあります。
ミルワームやコオロギの一部をゲージの中に入れておきましょう。
ミルワームやコオロギを少量しか食べない場合には、「ネクトンREP」といった爬虫類用栄養補助食品をあげるのもおすすめです。
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ミルワームが食べ過ぎに注意
レオパードゲッコーはコオロギを主食にして、脂肪分が多いミルワームはおやつとして与えましょう。
ミルワーム脂肪分が多い上に殻が硬いため、消化に良いとはいえません。
食べきれなかった餌は捨てる
レオパードゲッコーが残すことがあります。
ゲージの中に餌を放置すると雑菌が繁殖するため、餌を与えた後は掃除をしましょう。
生き餌で怪我をすることもある
コオロギの餌をあげる場合、レオパードゲッコーが噛まれることがあります。
大きな怪我をした場合は細菌が入り状態が症状が悪化することがあるため、噛まれた場所や傷の状態によっては動物病院で診てもらうことが大切です。
活餌を保管する場所
生餌を保管する場合、レオパードゲッコーの視界に入らないところで管理しましょう。
生餌が常に視界に入ってると、レオパードゲッコーがストレスを感じる可能性があります。
無理に食べさせる必要はない
レオパードゲッコーが食べ物を口にしない場合でも、無理に食べさせる必要はありません。
数日間餌を与えずお腹をすかせるのを待ったり、ほかのフードをあげたりしましょう。
また、温度が低いと餌を食べなくなるため、温度や湿度を確認することも大切です。
レオパードゲッコーの餌代
レオパードゲッコーの餌代の目安は、以下の通りです。
値段 | 一食あたりの値段 | |
コオロギ | 1,000円 | 30円 |
ミルワーム | 400円 | 20円 |
ピンクマウス | 1,000円 | 100円 |
ディビュア | 1,500円 | 100円 |
ミミズ | 900円 | 90円 |
人工餌 | 2,000円 | 30円 |
ピンクマウスは栄養価が高いものの、与えすぎるとミルワームやコオロギといった餌を食べなくなることがあります。
ピンクマウスは月に1回程度与えるのが良いでしょう。
また、レオパードゲッコーのベビーとアダルトで、餌を与える頻度が頻度が異なります。
ベビーのレオパードゲッコーは1日1回、アダルトは2~3日に1回食べ物を与えます。
フードの量は個体ごとに異なるため、様子を見ながら調整してあげましょう。
レオパードゲッコーのフードの与え方
レオパードゲッコーのフードの与え方は、ゲージに入れる方法とピンセットで食べさせる方法の2種類があります。
ゲージに入れる方法
レオパードゲッコーのケージに、生き餌などのフードを入れてあげます。
翌日に残っている餌を回収し、掃除をしてあげましょう。
3~5匹ほどのコオロギを入れておくのがおすすめです。
ピンセットを使う方法
コオロギはミルワームは、食べたいぶんだけ食べさせて問題ありません。
ピンセットでつまんで、口元に運んであげましょう。
口元に餌を運んでも食べなくなったら、満腹のサインです。
レオパードゲッコーのフード/食べ物は栄養価と好みを考えよう
レオパードゲッコーは、尻尾に栄養を蓄えることが特徴です。
尻尾の状態を見つつ、体重測定もしながら、餌の量を調整しましょう。
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