コーンスネークのケージを自作【火災や有害物質のリスクも】衣装ケースを使う方法と注意点

コーンスネークのケージを自作【火災や有害物質のリスクも】衣装ケースを使う方法と注意点

コーンスネークは1~2週間に一回しか餌を食べないため、飼育しやすい生き物です。

怖いというイメージを持つ方もいますが、基本的に人間を噛むことはありません。

コーンスネークはハンドリングもできるため、人気が高いペットです。

しかし、コーンスネークを飼育しようと思った際、衣装ケースでも良いのか、自作できるのか気になる方もいるでしょう。

そこで、コーンスネークのケージを自作できるのか、衣装ケースは代用できるのかを紹介します。


コーンスネークのケージは衣装ケースで自作できる

ボックスタイプやチェストタイプの衣装ケースは、コーンスネークの飼育で使用する方もいます。

引き出しタイプの衣装ケースは、コーンスネークを入れて飼育できます。

コーンスネークを多頭飼いする場合は、チェストタイプの衣装ケースをDIYして使用することが多いです。

ただし、衣装ケースはそのまま使用すると通気性が悪く、コーンスネークの健康に悪影響です。

引き出しの前と後ろ、側面には、ドリルを使って穴を開けましょう。

また、鍵がついていないため、コーンスネークが脱走しないようロックをつけることも大切です。

衣装ケースでコーンスネークのケージを作る際の注意点

衣装ケースは、衣類や人間の物を収納するために作られています。

コーンスネークを飼う際には、ヒーターやランプなどが必要です。

衣装ケースにヒーターやライト、ランプを設置すると、ケースが溶けて有害物質が発生したり、火災になったりする危険性があります。

もちろん、有害物質や火災の発生は罪に問われます。

衣装ケースと専用ケージの差額である数千円を節約するために、リスクを背負うのは大きすぎます。

そのため、専用ケージを使うことを推奨します。

コーンスネークにおすすめのケージ

コーンスネークの飼育には、衣装ケースで自作したケージを使うことも可能です。

しかし、市販されている飼育ケージを使ったほうが安全であり、コスパも良いといえるでしょう。

コーンスネークを飼育する際におすすめのケージを紹介します。

サンコーレプタイルボックス

スペースをとらず透明性が高いため、コーンスネークの様子がよく見えます。

アクリルタイプのケージで、マグネットが付いており、脱走を予防できます。

コードを通す穴が空いているため、重ねて使用でき、多頭飼いをしている方にもおすすめです。

ジェックス グラステラリウム

爬虫類専用の飼育ケージであり、コードを通す穴や扉のロック、ランプステーなども付いています。

値段は若干高いですが、機能性も優れており、使用しやすいです。

レプティギア

プラスチック製で、透明のケージです。

ケージの前側扉になっており、ロックが付いており安全です。

コーンスネークのケージは衣装ケースで自作するより市販のものがおすすめ

コーンスネークのケージは、衣装ケースに空気穴の通し、ロックをつけて自作できます。

しかし、市販されている専用の飼育ケージはサイズがコンパクトで、ケージ内の掃除もしやすく、コーンスネークの飼育に必要なランプやライト、ヒーターなども設置しやすいです。

ひとつ購入してしまえば生涯使用できるため、コーンスネークのケージは自作するよりも市販のものを購入しましょう。

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