コーンスネークを飼育するデメリット!メリットや魅力はあるの?

コーンスネークを飼育するデメリット!メリットや魅力はあるの?

コーンスネークを飼いたいと考えていても、飼育する際にデメリットはあるのか不安を抱く方もいるでしょう。

コーンスネークをペットとして飼う場合には、餌や水、フィルター、ゲージなどを用意しなければなりません。

そこで、コーンスネークを飼育する際にかかる費用や、飼育のデメリット・メリットを紹介します。


コーンスネークの飼育は楽しくない?デメリットとは

まずは、スネークを飼育する際のデメリットを紹介します。

デメリット①費用がかかる

コーンスネークを飼育する際には、コーンスネークの個体の他、ゲージや餌、シェルターなど平均すると3万円~4万円の初期費用がかかります。

また、寒い地域に住んでいる方は、パネルヒーターのみでは温度管理ができないため、エアコンをつけた状態にしておかなければなりません。

そのため、電気代もかかります。

デメリット②温度管理を徹底する

コーンスネークを飼育する際には、湿度と温度を一定に保たなければなりません。

温度は25~30度、湿度は50%以上を保ちます。

コーンスネークのゲージを置いている部屋の温度も重要になるため、夏場はエアコンの温度を下げたい方にとってはデメリットになるでしょう。

デメリット③個体選びに失敗する可能性がある

コーンスネークは全般的におとなしいですが、なかには気性が荒い性格の個体もいます。

しかし、成長すると性格が穏やかになることは多いです。

気性が荒い性格のコーンスネークを買わないようにするためには、お店でハンドリングをさせてもらうと良いでしょう。

デメリット④人間になつくことはない

コーンスネークをはじめ、爬虫類は人間にはなつきません。

また、耳は聞こえてないため、名前を呼んで寄ってくるということもありません。

なかには手を差し出すと舌を見せてくれる個体もいます。

人間に慣れてくれる個体であれば、コミュニケーションを楽しめるでしょう。

デメリット⑤動物病院を探す必要がある

コーンスネークをはじめ、爬虫類を診察できる動物病院は少ないです。

診察はしていても、蛇に詳しくはなく治療はできないケースが多いため、注意しなければなりません。

通える範囲にコーンスネークの治療ができる動物病院があるかどうか、確認する必要があります。

コーンスネークを飼育するメリット

コーンスネークを飼育するうえで、デメリットになることがいくつかあります。

しかし、メリットもたくさんあります。

ペットとしては手がかからない

コーンスネークは、手がかからない生き物です。

餌を与えたあと、消化のために2~3日放置し、糞をしたら掃除をして再度餌を与えます。

毎日必ず餌を与えなければいけないわけではありません。

ベビーの個体は週に2回、アダルトで週に1回餌を行います。

なお、水は定期的に交換しましょう。

臭いが気にならない

コーンスネーク自体は、臭いがしません。

糞は臭いますが、すぐに掃除をすれば普段の飼育で臭いが気になることはないでしょう。

さらに、抜毛の心配もありません。

匂いや音がしないため、ペット禁止の賃貸物件でも熱帯魚と同じように許可してくれるケースが多いです。

飼育スペースを取らない

コーンスネークは、ゲージ内で飼育をします。

散歩をする必要がなく、ゲージの中で過ごさせるだけで良いため、犬や猫のように自宅内で飼育スペースを広く確保する必要がありません。


コーンスネークの飼育はメリットもデメリットもある

コーンスネークは飼育するのに手がかからず、飼いやすい生き物です。

忙しい方でも飼いやすいため、メリットとデメリットを考慮して、生涯飼育できるのであればお迎えしてみましょう。

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