レオパードゲッコーの耳はどこにあるのか、疑問を持ったことがある人もいるのではないでしょうか。
そこで、レオパードゲッコーの耳の位置や、耳に異常がないかをチェックする方法を紹介します。
また、レオパードゲッコーの耳以外の部位の特徴についても簡単に確認しておきましょう。
レオパードゲッコーの耳の位置
レオパードゲッコーの耳は、頭の横に開いている穴です。
大きめの穴で、覗くと向こう側が見えそう。
レオパードゲッコーをはじめ、トカゲの耳は大きいことが特徴です。
自然界での危険を察知するために、他の動物より聴覚が優れています。
レオパードゲッコーの耳の異常をチェックしよう
レオパードゲッコーの耳の位置を確認したら、異常がないか健康チェックをしましょう。
音が聞こえているか、水が入っていないか、膿が出ていないかです。
レオパードゲッコーが、音が聞こえていない原因は、先天的な病気と後天的な病気の2種類に分けられます。
疾患によるものなのか、外傷によるものなのかです。
また、レオパードゲッコーの耳に水が入ると病気になってしまいます。
そのため、温浴の際には水位を低くし、耳に水が入らないようにしましょう。
万が一、耳に水が入った場合には、綿棒を使用して優しく水を吸い取ります。
膿が出る原因は、病気か傷によるものです。
自宅では診断や処置ができないため、動物病院を受診しましょう。
レオパードゲッコーの耳以外の部位の特徴
レオパードゲッコーの耳以外の部位の特徴、魅力も紹介します。
大きな目とまぶた
レオパードゲッコーの目の中央にある黒い部分は瞳孔です。
人間の瞳孔は丸い形ですが、夜行性のレオパードゲッコーの瞳孔は明るいときには縦長、暗くなると大きく丸くなります。
基本的に、ヤモリの仲間は瞼が動かず、目の表面が透明のウロコで覆われています。
しかし、レオパードゲッコーは上下にまぶたが動くことが特徴です。
まぶたを動かす際の表情は非常に可愛らしく、レオパードゲッコーが人気の理由のひとつです。
歯と顎
大きな牙はありませんが、細く鋭い歯があります。
顎の力は強く、大きな餌も捕食できます。
指と爪
レオパの指は5本あります。
ヤモリの仲間は、指の裏にひだ状の鱗があり、吸盤のようにしてガラスや壁を貼り付くことが特徴です。
レオパードゲッコーは、ひだ状の鱗がありません。
そのため、ヤモリとは異なり壁に貼り付くことはできないのです。
しかし、爪があるため物に登ること自体は可能です。
脇の下の腋下
前足の脇の下にはくぼみがあります。
栄養状態が良いと、コブのように膨らむことがあります。
レオパードゲッコーの耳や身体の部位を観察しよう
レオパードゲッコーの耳は、顔の横に大きく開いた穴です。
レオパードゲッコーの耳、その他身体の部位について観察し、いつもと違うところがないか健康チェックをしましょう。
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