ミドリガメ、クサガメ、リクガメなどは長寿命。
病気にかかる可能性があり、治療費に不安を覚える方も多いのではないでしょうか。
ペット保険は犬や猫のもの、というイメージを持つ方もいますが、ミドリガメやリクガメ、クサガメも保険に加入するメリットはあります。
そこで、亀はペット保険が必要か、メリットとデメリット、選び方を紹介します。
ミドリガメにも必要?ペット保険とは
ペット保険は、入院や手術、長期間の治療や高度な治療が必要になった際に医療費の負担を軽減できます。
人間の保険と同じ仕組みです。
ミドリガメが突然体調を崩し、高額な治療費が必要になった時でも、出費に焦ることがなくなるでしょう。
そのため、必要な治療を十分に受けさせられたり、治療に専念できたりします。
ミドリガメは寿命が長く、病気やケガをするリスクが高いことから、ペット保険への加入を検討する方も多いです。
ミドリガメの治療費は全額自己負担
ミドリガメやクサガメ、リクガメなど医療費が高額になる理由は、公的な健康保険制度がないためです。
人間は、医療費の自己負担額は1~3割負担が一般的です。
動物病院は自由診療であり、ミドリガメにかかった医療費は全額自己負担となります。
人間の診療は基本的に保険が適用されるため、人間の医療費とミドリガメの医療費の価格は差が大きいです。
そのため、亀にかかる医療費が高額だと感じてしまうのです。
ミドリガメがペット保険に加入するメリットとデメリット
ミドリガメやクサガメ、リクガメにペット保険は必要なのかと疑問を抱く方もいるでしょう。
そこで、ミドリガメがペット保険に加入するメリットとデメリットを紹介します。
メリット
ミドリガメ、リクガメやクサガメなどがペット保険に加入すれば、入院や治療の選択肢が広がり、高度な治療も受けやすくなることがメリットです。
ミドリガメやリクガメなどの場合、手術や長期間の入院など、高額な医療費がかかることがあります。
金額が大きいと、手術や治療を諦める方も少なくありません。
しかし、ペット保険に加入していると、数十万円の手術や通院でも数万円で済むことがあります。
全額ペット保険でまかなえるわけではありませんが、治療の選択肢を狭めることなく、必要な治療を受けられるようになるでしょう。
デメリット
ミドリガメが高齢だと、ペット保険料が高くなることがデメリットです。
ペット保険は、亀の年齢によって保険料が分けられて更新します。
人間と同様に、亀も年齢を重ねていると保険料が高くなります。
また、亀の場合は、加入時の保険料が安くても、更新すると金額が上がることが特徴であり、理解しておくべき注意点でもあります。
ミドリガメのペット保険を選ぶ際のポイント
ペット保険は、プランや保険会社ごとに補償内容は違います。
ペット保険を比較して、必要な補償をカバーできるかを確認します。
また、亀が加入できる保険は、犬猫、うさぎ、モルモットなどの小動物と比べると非常に少ないです。
そのため、ペット保険の資料をチェックして、飼っている亀の種類が補償の対象かどうかも確認する必要があります。
ペット保険に加入して亀の健康を守ろう
ペット保険は、ミドリガメ、リクガメ、クサガメなどの医療費の負担を抑えられます。
ペット保険に加入して入れば、手術や入院をする際にもお金の心配をせずに治療に専念できます。
精神面でも、経済的にも安心材料になるでしょう。
しかし、保険料の支払いを考えると、亀にペット保険は必要なのか迷う方も多いです。
ペット保険へ加入したほうが良いかどうかは、亀の健康状態によって異なります。
そのため、無料で貰える資料で補償範囲や保険料などをしっかり確認して、ペット保険に加入するかどうか決めましょう。