アオジタトカゲがぐったりしている場合や、明らかに弱っている場合など、すぐに治療をしなければ危険な症状があります。
そこで、アオジタトカゲの早期治療が必要な症状を紹介します。
アオジタトカゲがぐったりしている
普段はうるさいくらいに動き回るアオジタトカゲがぐったりしていたら、具合が悪い可能性が極めて高いです。
ぐったりしているほか、呼吸や歩行が困難になったら、すぐに原因を突き止め、病院に連れて行きましょう。
アオジタトカゲが明らかに弱っている
「手足を投げ出してぐったりしていた」「気がついたら動けなくなっていた」など、突然起こるケースもあります。
問題が起きてから対策を講じるのでは遅い場合もあります。
しかし、この場合は原因を調べるよりも、“治療する”、“病院に連れて行く”といった治療方法を探すことをおすすめします。
アオジタトカゲが呼吸が苦しそう
アオジタトカゲの呼吸に異常がある場合、例えば呼吸が荒い、苦しそうに呼吸している、爬虫類は本来鼻で呼吸するはずなのに口を開けて呼吸しているなどの場合は、呼吸に異常があります。
体調不良のサインであることが多いです。
具体的には、肺炎や口の中を傷つけて口を閉じられなくなっていることが考えられます。
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アオジタトカゲの便の色がおかしい
ケースのシートを交換する際に、便の状態を確認し、健康チェックを行いましょう。
便の形、血が混じっているなどの異常の有無、量が多いか少ないかなど、便から判断できることは多いです。
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アオジタトカゲの歩き方が変
よちよちと不自然な姿勢で歩く、足を引きずるなど、歩き方がいつもと違う場合は、くる病やけがの可能性があります。
前者は主にカルシウム不足や栄養の偏りによって手足がけいれんを起こす病気で、後者は日光浴やハンドリングなどでケージから出したときの思わぬアクシデントが原因です。
レイアウトの木材に引っかかって切ってしまうなど、様々な原因が考えられます。
アオジタトカゲは10年以上生きるペットであり、毎日の健康チェックとケアが大切です。
ぐったりしている、一定期間ウンチの色が変、歩き方が変など、飼育環境を変えても改善しなさそうな症状がある場合は早めに動物病院で診察を受けましょう。