レオパードゲッコーは、まぶたが閉じた状態になり、まばたきできなくなることがあります。
そこで、レオパードゲッコーがまぶたを閉じたままになった時の対処法や注意点を紹介します。
目次
レオパードゲッコーのまぶたが開かなくなる原因
レオパードゲッコーのまぶたが開かなくなる主な原因は、脱皮不全です。
脱皮をする時期になると、皮膚が白くなり、鼻から脱皮します。
脱皮した皮はレオパードゲッコーが自分ではがし、食べることが一般的ですが、なかには脱皮が上手くできず脱皮不全を起こすことがあるのです。
レオパードゲッコーのまぶたが開かなくなる脱皮不全の症状
レオパードゲッコーのまぶたが開かなくなる脱皮不全の主な症状は以下の通りです。
●指先に皮が残り、皮が食い込んで血行不良になる
●血行不良が悪化すると壊死
●壊死した部分が脱落する
●乾燥した皮が眼球に食い込む
●血行不良が悪化すると壊死
●壊死した部分が脱落する
●乾燥した皮が眼球に食い込む
壊死した部分が取れたり、眼球に皮が食い込んで目が見えなくなるため餌を食べられなくなるなど、危険な状態になります。
つまり、レオパードゲッコーの脱皮不全は命にかかわるのです。
レオパードゲッコーのまぶたが閉じたままになっているときの対処法
レオパードゲッコーがまぶたを閉じたまま開けられない場合、脱皮しているのであれば脱皮不全の可能性が非常に高いです。
まず、レオパードゲッコーのまぶたを開けて、皮が眼球に残っていないか確認します。
生理食塩水で眼球を洗浄し、残った皮を眼球用のピンセットで剥がす処置が必要です。
レオパードゲッコーのまぶたが開かないときはすぐに処置をしてもらおう
眼球に乾燥した皮が残った状態は、レオパードゲッコーにとって痛みを伴う状態です。
レオパードゲッコーの命にかかわるため、まぶたが開かない、閉じたままになっている場合には、すぐに動物病院で処置をしてもらいましょう。
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