レオパードゲッコーは複数飼育できる?複数飼育する方法と注意点

レオパードゲッコーは複数飼育できる?複数飼育する方法と注意点

レオパードゲッコーを複数飼育したい、繁殖させたいと考えている方もいるでしょう。

そこで、レオパードゲッコーは複数飼育できるのか、方法と注意点を紹介します。

命にかかわることもあるため、レオパードゲッコーの複数飼育をする際には十分に注意しましょう。


レオパードゲッコーの複数飼育をするメリット・デメリット

まずは、レオパードゲッコーを複数飼育するメリットとデメリットから見てみましょう。

レオパードゲッコー複数飼育のメリット

レオパードゲッコーの複数飼育をするメリットは無いといえます。

外国では、レオパードゲッコーの販売企業がブリーディングをする際に複数飼育をすることで繁殖率向上を図ることはあるようです。

しかし、個人がレオパードゲッコーを飼育・繁殖させるのであればメス1匹にオス1匹にしたほうが、トラブルが起こらないでしょう。

メリットを挙げるとすれば、大きめのケージでレオパードゲッコーを複数飼育することで、見た目が華やかになり観察していて楽しいことです。
1匹だけを飼育しているだけでは見えなかった生態を知る機会があるかもしれません。

レオパードゲッコー複数飼育のデメリット

レオパードゲッコーを複数飼育することで、レオパードゲッコー同士で喧嘩をして命を落とすことがあります。

レオパードゲッコーは穏やかな性格ですが、激しい喧嘩をすることもあるため、複数飼育をする際には十分注意が必要です。

レオパードゲッコーを複数飼育する方法

レオパードゲッコーを複数飼育する方法と注意点を紹介します。

オス同士を複数飼育しない

レオパードゲッコーを複数飼育する場合、オスを同じケージに入れることは厳禁です。

縄張り争いをするため、喧嘩になり命を落とす可能性があります。

レオパードゲッコーを複数飼育する場合、オスは1匹、残りはメスにしなければなりません。

ケージは大きいサイズのものを使う

複数飼育するレオパードゲッコーの数によって異なりますが、60~90cmのケージを使用するのがおすすめです。

狭いケージではレオパードゲッコーにストレスがかかり、体調を崩したり喧嘩しやすくなったりするため、可能な限り大きなケージを使いましょう。


レオパードゲッコーの複数飼育をするなら慎重に

レオパードゲッコーは温厚な性格ですが、喧嘩になると相手に大怪我をさせることもあります。

特別な理由がない限り、レオパードゲッコーを複数飼育しないほうが良いでしょう。

しかし、複数飼育に成功しているケースもあります。
レオパードゲッコーを複数飼育したいときには慎重に検討しましょう。

⇒⇒【こちらの記事もオススメ】
レオパードゲッコーのレイアウトのコツ!お洒落かつ快適に過ごせるケージを作ろう

フトヒゲアゴトカゲの身体の大きさは?最適なケージの大きさもチェックしよう

爬虫類/両生類カテゴリの最新記事