コーンスネークを飼育したいと考えていても、一人暮らしでも飼えるペットなのか、蛇の飼い方・育て方が分からない方も多いでしょう。
そこで、コーンスネークの育て方や必要なものなどを詳しく解説します。
コーンスネークの基本情報
まずは、コーンスネークの平均寿命や販売価格の相場などを紹介します。
平均寿命 | 飼育下:平均13年
自然下:平均8年 |
適温 | 25~30度 |
適正湿度 | 60~70% |
オス・メスの大きさ | 全長120〜150cm程度、オスのほうが大きくなる可能性が高い |
値段 | 1万円~2万円程度 |
コーンスネークは、穏やかで大人しい性格が魅力です。
一人暮らし、ワンルームでも飼いやすい種類で、犬や猫とは異なりニオイが強かったりや室内を汚すこともありません。
ペット禁止の物件や、そのほか物件の規約違反にならなければ、賃貸でも飼いやすいです。
蛇を飼育したい方のなかには、値段の安さで種類を選びたいケースもあるでしょう。
同じ蛇でも、色によって異なりますが、ほかの蛇の値段の相場は以下の通りです。
蛇の種類 | 値段の相場 |
ボールパイソン | 5,000円~1万円 |
カリフォルニアキングスネーク | 1万円~2万円程度 |
コーンスネーク | 1万円~2万円程度 |
アオダイショウ | 3,000~5,000円 |
ペットとして人気がある蛇のなかでも、コーンスネークは値段の相場が高いほうです。
しかし、それでも1万円~です。
コーンスネークを飼育するのに必要な物
コーンスネークの飼育に必要な物は、以下のとおりです。
①爬虫類ケージ
②水入れ
③保温器具
④床材
⑤餌
コーンスネークは、成長すると体長が120~150cmになります。
ケージは、安いプラスチックやアクリルのケースではなく、爬虫類用のケージがおすすめです。
スターターセットとして販売されているアクリルケージでは、すぐに窮屈になります。
買い替えると余計な出費になるため、先に大きめの爬虫類用・蛇用ケージを購入しておいた方が良いでしょう。
飲み水の与え方
コーンスネークは、よく水を飲みます。
飲み水だけではなく、水を利用して体温調整をします。
コーンスネークの全身が入る程度で、深すぎない容器に飲水をいれましょう。
温度設定が重要
パネルヒーターといった保温器具も必要です。
また、床材をしいて保湿・保温します。
シェルターは、飼育環境に慣れていないコーンスネークが隠れられるように、お迎えする前に用意しておきましょう。
コーンスネークの飼育に必要なもの一覧
必要な物 おすすめグッズ
必要な物 | おすすめグッズ |
爬虫類用ケージ
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水入れ | |
保温器具
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床材 | |
シェルター |
写真をクリックすると楽天市場店へ移動できます。
なお、餌についてはコーンスネークの年齢によって異なるため、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
⇒⇒コーンスネークの餌の種類【マウス・ひよこ】量や餌代/あげ方
かわいいコーンスネークをペットに迎えよう
コーンスネークは、ペットとして飼いやすい種類の蛇です。
規約違反にならなければ賃貸やワンルームでも飼いやすく、大人しい性格でつぶらな瞳が可愛いため女性にも人気があります。
コーンスネークを飼育する際には必要な物を用意して、安心して迎えられるようにしましょう。
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