ヒョウモントカゲモドキが口をパクパクしたり、震えたりしている場合はクル病の可能性があります。
そこで、ヒョウモントカゲモドキのクル病の特徴やクル病の治療方法について紹介します。
目次
ヒョウモントカゲモドキのクル病とは?
クル病とは、骨を生成する細胞で以上が起こり、顎や手足の骨の変形、骨折などが起こる病気です。
カルシウム不足で起こることが一般的であり、ベビーや産卵期を迎えたメスのヒョウモントカゲモドキで起こりやすいといわれています。
カルシウム不足のほか、リンとカルシウムのバランスが悪くなったり、ビタミンDが不足したり、カルシウムの過剰摂取が原因だったりすることがあります。
ヒョウモントカゲモドキのクル病の症状
ヒョウモントカゲモドキがクル病になると、以下の症状が現れます。
●口をパクパクする
●痙攣
●食欲がない
●動かない
●年齢のわりに成長していない
●消化不良
ヒョウモントカゲモドキはクル病になりやすいことが特徴です。
ヒョウモントカゲモドキのクル病治療は動物病院で診てもらおう
ヒョウモントカゲモドキがクル病にかかっている可能性がある場合は、すぐに動物病院で診てもらいましょう。
クル病かどうかの診断は、血液検査やX線検査の結果で判断されます。
血液検査でカルシウムやリンの値をチェックし、X線検査で骨折や骨の変形について確認するためです。
エキゾチックアニマルを診れる獣医師や動物病院は少ないですが、ヒョウモントカゲモドキの病気に詳しい獣医師や動物病院で診察してもらいましょう。
ヒョウモントカゲモドキのクル病の予防方法
毎日の餌やりでカルシウムを入れておきましょう。
ヒョウモントカゲモドキは自分で不足したカルシウムを摂取するため、クル病の予防につながります。
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