クレマチスはつる性だという印象を持つ方も多いですが、木立性でも楽しめる品種があります。
そこで、木立性のクレマチスの特徴や育て方、剪定方法を紹介します。
木立性クレマチスの特徴
クレマチスは、つる植物の代表格ですが、木立性の種類もあります。
クレマチスは複数の種類がありますが、インテグリフォリア系と呼ばれる種類のなかには木立性の品種があります。
枝は約30~50㎝、支柱へ誘引が不要です。しかし、インテグリフォリア系のなかには枝が伸びやすい半つるタイプの品種もあるため、木立性が良い場合には品種を確認してから選びましょう。
木立性クレマチスの育て方
クレマチスは、他の草花と同じように花壇や鉢植えに植えて育てます。
クレマチスのみで育てるよりも、ほかの宿根草と合わせることで、クレマチスが引き立つでしょう。
つる性の一般的なクレマチスや、バラの株元付近に植えるのもおすすめです。
木立性のクレマチスは枝がしっかり自立せず、垂れたり這ったりします。しかし、支柱は不要で、自然な姿を観賞するのがおすすめです。
木立性クレマチスの剪定は?
木立性のクレマチスは花後に剪定はせず、そのまま放置すれば種ができます。
花後の選定をすれば二番花を楽しめますが、種から綿毛になる姿を観賞するのもおすすめです。
木立性のクレマチスは返り咲きしやすいため、チャレンジしてみましょう。
木立性クレマチスは自然な表情を楽しもう
木立性クレマチスは、枝の誘引が不要で、管理もしやすいです。
鉢植えをする方法もあり、つる性のクレマチスの横に配置するのもおすすめです。
木立性のクレマチスは枝が垂れることがありますが、支柱は使用せず自然な姿を観賞しましょう。
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