紫陽花のプリザーブドフラワーの作り方!おすすめの品種と完成までの時間を解説

紫陽花のプリザーブドフラワーの作り方!おすすめの品種と完成までの時間を解説

紫陽花の美しい色やフォルムを長く楽しむならプリザーブドフラワーにするのがおすすめです。

そこで、紫陽花をプリザーブドフラワーにするメリット、向いている種類、作り方を解説します。



プリザーブドフラワーのメリット

まず、プリザーブドフラワーとはどういうものなのかを簡単に説明します。

プリザーブドフラワーに向いているのは花びらに含まれる水分が少なく、乾燥させやすいものであるため、紫陽花はプリザーブドフラワー向きです。

小さい花が集まった形の紫陽花は、立体感のある仕上がりになります。

プリザーブドフラワーは着色することが多いため、ドライフラワーでは抜けてしまう色をきれいに発色させられます。

プリザーブドフラワーに向いているのは?

紫陽花のうち、プリザーブドフラワーに向いている品種について、以下が挙げられます。

・西洋アジサイ
花に含まれる水分が少なく、乾燥させやすいので失敗が少ない
脱水不足を防げるので、退色したりカビが生えたりする心配がない

・アナベル
水分が少なく乾燥させやすい品種
丸みがあって、出来上がりがきれい
元々花が白いので、着色したときの色がきれいに出やすい

・カシワバアジサイ
水分が少なくプリザーブドフラワーに加工しやすい品種
花が1つ1つ独立していて、花びらの数も多い
花の付き方が独特で立体感がある

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紫陽花のプリザーブドフラワー作り方

プリザーブドフラワーを作る大まかな工程は、第1加工液で脱色をする→第2加工液と染料を使って着色する→湿度の低いところで2~3週間乾燥させます。

生花を液に浸すだけででき、加工液と染料以外で必要なものは計量スプーンやピンセット、樹脂製の保存容器、セロファンなどです。

加工液は安全なエチルアルコールを使ったものを使用することが大事。

容器に入れた加工液に花を浸すときには、上からセロファンなどを密着するようにかぶせて隙間をなくすようにすれば、まんべんなく脱色、着色ができます。

第1加工液に浸す時間は約1日、第2加工液に浸す時間は5日~1週間。

加工液から取り出した後、湿度の低いところでゆっくり時間をかけて乾かしましょう。



プリザーブドフラワーはプレゼントにもおすすめ

庭や植木鉢で育てた紫陽花をプリザーブドフラワーに加工すると、おしゃれな贈り物になるため、紫陽花のプリザーブドフラワーに挑戦してみるのもおすすめです。

一部の花屋ではワークショップも行っているため、プリザーブドフラワー作りのアドバイスももらえるでしょう。

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