クレマチスを植木鉢で育てようと考えていても、どの植木鉢だと育てやすいのか分からない方もいるでしょう。
クレマチスは、特徴に合わせた植木鉢を使用することや、苗を選ぶことも大切です。
そこで、クレマチスの苗と植木鉢の選び方、植え方や育て方を紹介します。
クレマチスの苗はどれが良い?選び方
クレマチスは、2~5月、9~11月頃にホームセンターや園芸店で苗を購入できます。
花が咲くまでに2~3年かかるため、2年生以上の苗を選ぶと良いでしょう。
また、値段が高いですが3年生苗や、すでにクレマチスの花が咲いているものもおすすめです。
クレマチスの植え方
植木鉢と土を用意します。
土の性質はこだわるひつようがないため、清潔な培養土に苗を植えましょう。
購入時の2回り大きな植木鉢を使用するのがポイントです。
クレマチスは根が縦に伸びるため、植木鉢も縦に長い8~10号のものがおすすめです。
クレマチスにおすすめの植木鉢
品があるクレマチスにおすすめの、おしゃれな植木鉢を紹介します。
サフィ E30W Mサイズ 8号鉢
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通気性と水はけが良いため、クレマチスを育てるのにおすすめです。
色が優しく、上品なクレマチスにピッタリです。
トリニダード 963 Mサイズ
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スクエアタイプの植木鉢は、クレマチスが美しく見えるデザインです。
モダンなデザインで、土の質感が活きています。
クレマチスを育てる場所
クレマチスは、日当たりがよく、適度に通気性がある場所に置きます。
光の方向につるが伸びるため、午前中は日が当たるところに置きましょう。
真夏は日光が直接当たらず、通気性が良い場所に置きます。
クレマチスに肥料を与える頻度
クレマチスは、定期的に肥料を与えると花が咲きやすいです。
切って花を咲かせる場合は12~1月、以降は2ヵ月に1回置き型タイプの肥料を与える、もしくは1ヵ月に2~3回液体の肥料を与えましょう。
伸ばして咲かせる場合は、12~1月に与えます。
クレマチスに適した植木鉢で育てよう
クレマチスの品種によってサイズはや色が異なりますが、深く植えなければならない点は同じです。
根がどのくらいの速さで伸びるのかを考えて、深く植えることがポイントです。
細い形状の植木鉢よりも、口径が大きな方が植えやすいでしょう。
また、口径が大きいものは、縦につるが伸びた際に、見た目のバランスが良いです。
深い植木鉢は、高さがあるぶん水はけが悪いです。
クレマチスは多湿を好まないため、植木鉢の底には石を多めに入れておく必要があります。
石を入れることで、植木鉢も安定します。
デザインや使いやすさを考慮して、クレマチスに合った植木鉢を選びましょう。
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