クレマチスは、種類が多く、花の形や色もバリエーションが豊富なことが魅力です。
クレマチスの水やりについて、「雨が続いていると根腐れするのでは」「季節によって水やりの頻度は違うのか」など疑問を抱く方もいるでしょう。
そこで、クレマチスの水やりの方法を地植えと鉢で育てている場合に分けて紹介します。
また、雨が続く時期、雨が降らない時期など、水やりのポイントも合わせてみていきましょう。
クレマチスを地植えしている場合
クレマチスを地植えにしている場合、ほとんど水やりをする必要がありません。
ずっと雨が降っていないときや乾燥しやすい土の場合、土が乾燥しているのであれば水やりをしましょう。
なお、雨の日が続いているときや梅雨は、クレマチスの周りに溝を作って雨水を流せるようにします。
地植えの水やりのポイント
土が白くなっているとき、クレマチスの葉に元気がないときは、水やりをします。
クレマチス周辺の土が流れないように注意しながら、水やりをしましょう。
また、クレマチスの花に水をかけないようにします。
地植えで水やりをするときの注意点
クレマチスを地植えしている場合、基本的には水やりをしません。
雨が降らず土が乾燥している場合や、葉がぐったりしているときに水やりをします。
クレマチスを鉢で育てている場合
クレマチスを鉢で育てている場合は、週に3〜4回水やりをします。
夏は1日1~2回、土が乾燥しないように水やりをしましょう。
鉢で育てているときの水やりのコツ
クレマチスの葉に元気がないとき、土が白くなっており乾燥しているときに水やりをします。
クレマチスの鉢底から水が流れる程度に、たくさんの水をかけます。
なお、鉢受けに水が溜まったら、すぐに捨てましょう。
土が乾燥しており、水やりをしても不十分な場合は、深い容器に水を入れて、鉢を1時間程度漬けておきます。
鉢に水やりをするときの注意点
土が乾燥していないのにたくさんの水をかけたり、何回も水やりをしたりすると、土の湿度が高くなります。
クレマチスが病気になったり、根腐れをしたりすることがあるため注意しましょう。
特に、雨が続いているときや、梅雨の時期に注意が必要です。
雨が続いている/梅雨には注意!適切にクレマチスの水やりをしよう
クレマチスは、夏に土が乾燥するため1日1〜2回水やりをします。
ただし、梅雨の時期で地植えをしている場合は湿度が高くなります。
クレマチスの周辺に溝を掘って、排水を促すことが大切です。
また、秋は雨が続くことがあります。
病気を防ぎ、根腐れさせないためにも、加湿にならないよう適切に排水・水やりをしましょう。
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