チンチラは草食動物で、主食は牧草(チモシー)です。
しかし、チモシーにも複数の種類があり、どれが良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。
チンチラは好みがあるため、「これが良さそう」と思って与えても食べないこともあります。
様々な種類のチモシーのなかから、特におすすめの商品を紹介します。
食べないときの対処法も合わせて紹介するので、チモシーを食べてくれないときに参考にしてみてください。
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どのような牧草が入っているかが袋を開けなくてもわかるので、初めてチンチラを飼う方にもおすすめです。
チンチラにおすすめのチモシー6選
様々な種類のチモシーのなかで、特にチンチラにおすすめの商品を紹介します。
なお、チモシーには単品やまとめ買いなどがありますが、まずは単品でいくつか購入してみましょう。
①OXBOW ヘイブレンド
草食動物を飼っている方からの人気が高い、OXBOWのMIX牧草(チモシー)です。
OWBOWのチモシーは高品質で、スタッフが手作業で選別しています。OWBOWのチモシーにはいくつか種類ありますが、特に2種類のチモシーをMIXしたヘイブレンドがおすすめです。
2種類がブレンドされているため、飽きやすい性格のチンチラに適しているでしょう。
牧草そのものは1番刈りチモシーと比較すると細いため、メインではなくサブで与えるのが良いです。
②パスチャーチモシー
ホームセンターやスーパーで取り扱っていることが多い、パスチャーチモシー。低価格なことが魅力で、定番の1番刈りチモシーです。
ポピュラーな牧草で、飽きにくいでしょう。
③牧草市場 スーパープレミアム チモシー 1番刈り牧草
「牧草市場」の1番刈りチモシーです。トップランクの「スーパープレミアム」品質の牧草だけの商品です。
噛み応えがある一番刈り牧草で、健康維持にも役立ちます。さらに、値段も600円程度とお手頃。チンチラの主食におすすめのチモシーです。
④イタリアンライグラス
イタリアンライグラスは、牧草としてはやや高級品です。
一般的な牧草と比べると、国産・無農薬・有機飼料にこだわっており、丁寧に作られています。主食にするのではなく、おやつに与えると良いでしょう。
⑤EXTOLEVEL シリーズ
EXTOLEVEL(エクストレベル)シリーズ牧草は「競走馬用」です。
チモシーは10種類から選べるため、EXTOLEVEL シリーズだけでルーティーンをしても良いでしょう。
特に、うさぎやモルモットなど多頭買いしている方には圧倒的にオススメです。
食べないときには、主食の「1番牧草」と、嗜好性が高い「アルファルファ」を混ぜたチモシーにしましょう。
どれが良いか分からない方は最初はセットで購入、EXTOLEVEL シリーズの食いつきが良かった時は、業務用10kgがおすすめです。
「一番刈り・二番刈り・三番刈り」とは
チモシーは1年間に3回、刈り取る時期があります。
最初に刈り取ったものから順に、一番刈り・二番刈り・三番刈りと呼びます。「一番刈り」は栄養価が高く、噛み応えもあるため主食に最適です。
二番刈り、三番刈りと徐々に柔らかくなります。
一番刈りのチモシーを食べないチンチラには、試しに二番刈りや三番刈りを食べさせましょう。
また、チモシーを電子レンジで少し温めると香りが立ちます。
食べないときには、香りを出して興味をひくのもおすすめです。
電子レンジで温める際にはチモシーが発火しないよう十分に注意してください。
チンチラのチモシーは色々試してみよう
チンチラは繊細なので、チモシーを食べないことが多々あります。
さまざまなチモシーを与えていると、「最初から一切食べないチモシー」「最初は食べるが飽きて食べなくなる」「最初から勢いよく食べる」など、違いが見えてきます。
チンチラの好みのチモシーを数種類見つけると、飽きて食べないときにルーティーンで変えられます。
気になるチモシーを試して、チンチラ好みのチモシーを見つけてあげましょう。
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