ペットと違い始めた直後は、環境が変化することから病気になりやすいといわれています。
チンチラの様子が少しおかしいと感じた場合、早期発見できれば早期治療や回復が見込めます。
そこで、チンチラの病気のサインや、病院に行くべき症状などを紹介します。
チンチラの病気のサイン①餌を食べる量が少ない
チンチラが餌を食べる量が少なくなった時は、不正咬合になっている可能性があります。
不正咬合は、チンチラの歯が削れなくなり噛み合わせが悪くなる状態です。
不正咬合になると噛み合わせが悪くなり、口の中を傷つけてしまうこともあります。
歯を削ったり切ったりする処置が必要なため、すぐに動物病院で診てもらいましょう。
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※ウサギもチンチラも歯が伸びるため、以下の記事を参考にしてみてください。
うさぎの歯は削る?伸びて尖った歯は危険!正常な長さにするカット方法
チンチラの病気のサイン②皮膚が赤い
チンチラの皮膚が赤くなり、炎症を起こしていたり、フケが出ていたりする場合は、皮膚病の可能性があります。
特に、赤ちゃんや子供のチンチラは、皮膚病になりやすいため注意しましょう。
動物病院で診てもらい塗り薬や、必要に応じて飲み薬を処方されることもあります。
普段から飼育環境を清潔に保つことで、皮膚病を予防しましょう。
チンチラの病気のサイン③元気がない
チンチラは、暑さや寒さに弱いです。
特に夏場にチンチラが元気がなかったり。
体が熱くなっていたりする場合、熱中症のサインです。
熱中症は命に関わるため、すぐに保冷剤をタオルで体を冷やしつつ、動物病院に行きましょう。
チンチラの病気のサイン④動かない
いつも活発にしている時間帯に大人しいときには、骨折をしていることがあります。
チンチラの骨は細いため、動き回るだけで骨折することがあります。
また、高いところから落ちたのを見たり、震えていたりする場合も動物病院で診てもらいましょう。
チンチラの病気に備えて保険の加入を検討しよう
チンチラと長い期間一緒にいるためには、適切な世話をすることが重要です。
病気のサインを見逃さず、少しでも様子がおかしいときには動物病院で診察を受けましょう。
チンチラ様子がおかしいときには、早期発見や早期治療が重要です。
出費を気にせず適切な治療を受けるために、保険への加入も検討しましょう。
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