フクロモモンガは、「犬のように散歩をさせる必要があるのか」と、疑問をいだく方も多いでしょう。
そこで、フクロモモンガの散歩の必要性、散歩の方法について紹介します。
フクロモモンガは外で散歩をさせない
フクロモモンガを散歩させる際、外に連れ出すのは危険です。
寄生虫や脱走、感染症にかかるといった危険性があるため、フクロモモンガを屋外で散歩させるのはやめましょう。
フクロモモンガが使用できる小動物用ハーネスも販売されていますが、フクロモモンガ特有の飛膜(手足の間の膜)を使用できなくなります。
そのため、フクロモモンガが自由に動けずストレスを感じたり、ハーネスの紐がフクロモモンガに絡んだりと、デメリットのほうが大きいです。
フクロモモンガは「部屋んぽ」させよう!自宅内で散歩させる方法
フクロモモンガは、自宅の中で散歩をさせる必要があります。
フクロモモンガが活発に動く、夕方~明け方の時間に散歩をさせましょう。
フクロモモンガの部屋んぽの注意点
フクロモモンガは壁をのぼったり、狭い場所に入ったりします。
エアコンの隙間に入るケースもあるため、自宅内の隙間を塞ぎましょう。
クッションの下、ソファーの下、服のポケットに入り込むこともあるので、フクロモモンガから決して目を離さ
フクロモモンガの部屋んぽは蚊帳を使おう
フクロモモンガを部屋んぽさせる場合は、蚊帳を使用することがおすすめです。
飼い主さんが見失ってしまい、最悪の事故が起こることを予防するためにも、蚊帳のなかで散歩をさせると良いでしょう。
フクロモモンガを飼う際に必要なアイテムおさらい
フクロモモンガを飼う際には、散歩に必要なアイテムを含めて以下のものを用意しましょう。
・ケージ
・動物病院用のキャリーケース
・ポシェット状の寝袋
・食器
・給水器
・ペットシーツもしくは床材
・おもちゃ(齧り木など)
・ケージ内のステージ
・ヒーター
・蚊帳
・小動物専用消臭清掃用品(ニオイが気になる場合)
フクロモモンガは安全な環境で散歩させよう
フクロモモンガを外で散歩させる必要はありませんが、自宅内で散歩をさせることでストレス発散や運動不足解消になります。
フクロモモンガを自由に散歩させるのではなく、蚊帳を使用する、もしくは隙間を全て塞いで決して目を離さないようにすることが大切です。
安全な環境で、フクロモモンガを散歩させてあげましょう。
⇒⇒【こちらの記事もオススメ】
フクロモモンガを運動させよう!病気予防と運動させる際の注意点