アオジタトカゲは、ペットとして人気の高いトカゲのひとつと言われています。
しかも様々な種類や品種に分けられ、特に希少価値の高い品種が人気のようです。
中でもアザンティックは流通量が少なく、入手困難な品種と言われています。
今回は、アオジタトカゲの一種であるアザンティックについて解説します。
アオジタトカゲのアザンティック価格
“アオジタトカゲ “とは、1970年代から日本で飼育されるようになりました。
インドネシア原産のトカゲで、アオジタトカゲ属に属する種の総称で、現在では数種類のアオジタトカゲが存在します。
日本には分布していない種類もいるとされてます。
ちなみに、舌がなぜ青いのかというと、メラニン色素です。
模様や体の色が異なる
アオジタトカゲは種類によって体色や模様が異なり、さらに品種によって分けられます。
数が少なく珍しい体色の品種は流通量が少なく、高価なものが多い傾向にあります。
アオジタトカゲの価格帯
基本的には安い個体で8,000円前後、高い個体で30,000円前後と言われていますが、希少品種はもっと高値で取引されることも多いです。
特に、アザンティックと呼ばれるものは人気が高く、日本では10万円から30万円程度で取引され、高いものでは50万円で取引されることもあります。
アザンティックとは、もともと赤い色素を持たない種のうち、黄色い色素を持たない個体です。
アオジタトカゲはアザンティック以外にも多くの品種があり、希少な品種ほど高価で取引されます。
アオジタトカゲの代表的な品種
アザンティック
黄色色素を欠く個体や赤色色素を持たない種類に使用されます。
キャラメル
体に強い黄色の色素を持つ個体です。
ハイポ
黒色の色素が減少した個体で、暖色系の色素が強く明るい体色が特徴です。
アルビノ
黒い色素がない個体。
血管が見えるため、目が赤く見えます。
アメリカンとも呼ばれ、アルビノのアオジタトカゲは12万円で取引されています。
メラニスティック
体色が黒一色の個体。
上記は代表的な品種ですが、アオジタトカゲには他にも多くの品種があり、希少な品種同士の交配種も流通していると言われています。
好みのアオジタトカゲを見つけよう
ペットとして人気のあるアオジタトカゲには様々な種類があり、それらの交配種も流通しています。
また、アザンティックなどの希少種は流通量が少なく、価格も高いため入手が難しいです。
初心者には難しいかもしれませんが、機会があれば一度は飼育にチャレンジしてみたいですね。
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