親の存在を受け入れなくてよい|自己肯定感が低いまま生きる方法

親の存在を受け入れなくてよい|自己肯定感が低いまま生きる方法

自分を受け入れるためには、自分のルーツである両親、祖父母などの存在を受け入れなければなりません。

毒親を受け入れられず、結果として自分を受け入れられずに悩む方は多いです。

しかし、親も自分も受け入れる必要はありません。

親も自分も受け入れず、生きていくための考え方について書いてみました。

筆者紹介

HN:ユキ。
未経験者への「情報の提供」よりも、同じ思いをしている方との「共有」に重きを置いています。



否定され続けて自己肯定感そのものがない

物心付いた時には自己肯定感などというものはありませんでした。

幼少期にその感情をコロされてしまった人は多いのではないでしょうか。

・人格否定
・暴力で抑えつけられる
・高圧的な態度や緊張状態のなかで感情をコロさなければならない

などです。

ちなみに、私はこの全てを両親から受け続けました。

無意識にも親を受け入れようと努力する

自己肯定感を持たなければ、生きることは非常につらいものです。

だから、「自分を好きになろう」と必死に努力しました。

しかし、自分のルーツである両親の存在を受け入れられないため、自分を受け入れ、好きになることなどできません。

数十年間、両親の存在や人格を受け入れて自分を好きになろうと、もがき苦しみ、限界に達したときに「受け入れるのを止める」という決断をしました。

自分を受け入れなくても楽しいことはある

両親を受け入れられず、自分の存在も受け入れられない方は、無理をして受け入れる必要はないと思います。

だって、とてつもなく難しく、一生苦しむことになりそう・・・と思いませんか(^^;)?
私は、数十年の努力を経て、両親を受け入れることも、自分の存在を受け入れて自己肯定感を高める努力も止めました。

どう頑張っても、無理だったからです。

両親の存在と自分を全否定しても、生活の中に少しでも楽しいことがあれば生きられます。

いつまでかは分からなくても、寿命を1日、1時間でも延ばせそうではないですか?
面白いと感じるテレビ番組、YouTube、好きなアニメ、料理、ドライブ・・・なんでもOKです。

自分以外の何かを好きになれれば、両親や自分の存在を全否定していても、自然に笑顔になれる瞬間はあります。


「毒親を受け入れない」をデフォルトにする

自己肯定感が低く、生きることが辛い方は、自分のルーツである両親、もしくは親のどちらかを受け入れられない方が多いのではないでしょうか。

親も自分自身も、無理に受け入れる必要はありません。

この世に存在する、親と自分以外の何かを尊重したり、好きになれたりすればよいのです。

好きになれそうなもの、好きになれそうなことを積極的に探してみましょう!
試してみて、「違うな」と思ったら、次を探せばOKです。

「飽きっぽい」「何も続かない」とネガティブになる必要はありません。

バチっとハマる何かを見つけられていないだけなので、少しでも興味を持ったものに触れてみましょう(^^)

⇒⇒【こちらの記事もオススメ】
「家庭の味」を知らない人間の話|知らなくてもよい!作ればよい

ライフハックカテゴリの最新記事