【ホームヘルパー監修】介護の髭剃りは電気シェーバーとカミソリどっち?おすすめの髭剃りアイテム

【ホームヘルパー監修】介護の髭剃りは電気シェーバーとカミソリどっち?おすすめの髭剃りアイテム

高齢の男性を介護する際、気になるのが髭剃り。

特に女性が介護の中心となりがちな家族介護では、難しいと感じる人も多いようです。

「高齢者はどのように髭を剃ればいい?」「T字カミソリと電気シェーバー、どちらを使えばいい?」など、介護の髭剃りについて解説します。

監修者:まみ

ホームヘルパー2級(訪問介護員2級養成研修課程修了)。
訪問・デイサービス・介護施設を見てきた経験あり。
家族の介護経験も活かして記事を作ります。

介護の髭剃りは電気シェーバーが主流

介護施設などでは電気シェーバーが主流で、カミソリは使わないのが一般的です。

結論として、ご家庭での総合的なおすすめは電気シェーバーです。


ひげそりは介護車ではなく「理容」目的

カミソリでヒゲを剃ることは「理容行為」にあたり、理容師法では「カミソリでヒゲを剃ることは理容師免許を有する者でなければできない」と定められています。

理容師免許を持っている介護ヘルパーが派遣されてきたら、どうなるのでしょうか・・・。

残念ながら、その場合は介護目的ではなく「理容目的」とみなされ、介護保険の対象外となります。


電気シェーバーでの髭剃り介護は剃り残しが心配

普段カミソリで剃っている方にとって、電気シェーバーで剃ると剃り残しができて清潔感がないのでは?そう思われるかもしれません。

しかし、今は電気シェーバーにもいろいろな種類があります。

高性能な機種を正しく使えば、驚くほど髭がきれいになります。

水洗いもでき、自動洗浄機能もついているため、清潔に保つのも簡単です。

ヒゲ剃りは毎日のことなため、介護の負担を減らすためにも買い替えを検討してみましょう。

家族がヒゲを剃る場合は臨機応変に対応

家族が介護の一環として髭を剃る必要がある場合、カミソリよりも電気シェーバーの方が使いやすいでしょう。

特別な理由がない限り、電気シェーバーで剃り、剃り残しがある部分だけT字カミソリで剃ってみてはいかがでしょうか。

介護が必要でも片手だけで自由に動けるのであれば、できる限り自分で剃ってもらい、残った部分のお手入れを家族に手伝ってもらうのもよいかもしれません。

自分のモチベーションを保てて、自分の身の回りのことがきちんとできるのは気持ちがよいものです。


介護における髭剃りアイテムごとの使い勝手

電気シェーバー、カミソリなど、髭剃りアイテムごとにメリット・デメリットがあります。

それぞれの使い勝手やおすすめ商品を、介護者の視点から紹介します。

電気シェーバー

電気シェーバーを使うメリットは、危険性が少なく使いやすいこと。

介護者としても剃りやすく、高齢者にも扱いやすいです。

持ち運びも簡単で、『人に渡して自分で剃ってもらう』という使い方もできるため、介護者の負担も軽減されます。

値段は高いですが、より安全で耐久性があります。

T字型に慣れている人は剃り味に満足できないかもしれませんが、きれいに剃れまs。

こだわりがなく、家族がよく髭を剃るのであれば、シェーバーをお勧めします。

・電気シェーバーは、カミソリに比べて難しいコツはあまり必要ない
・長いヒゲでも、トリマーの刃を使えば簡単に剃ることができる

それを頭に入れておけば、問題なく剃れると思います。

トリマー刃とは、メインの髭剃り刃とは別の刃のこと。

縦に持ってバリカンのように使います。

高齢者介護におすすめの電気シェーバー

電気シェーバーは、充電式で水洗いできるものが使いやすいです。

また、安すぎる製品にはトリマー刃がついていないこともあるので注意が必要。

これらに注意してリーズナブルな製品を選べば、基本的には問題なく使えます。

T字カミソリ

T字カミソリの利点は、よく剃れること。

きれいに剃れる気持ちよさから、この方法を好む男性は多いです。

しかし、介護する側としては、剃り方や製品を選ぶのが難しいです。

基本的には自分で剃ることをお勧めします。

家族が剃る場合は、安全面に注意しましょう。

カミソリで髭剃りをする爽快感は、男性の楽しみでもあります。

“ヒゲを剃るからお風呂に入ろう “など、お風呂に入る口実にも使えます。

シンプルに使える「使い捨て2枚刃」

刃の枚数が多いものよりも「シンプルな2枚刃」がおすすめです。

5枚刃などは若い人でも怪我をしやすいです。

カミソリの替え刃は結構高く、使い捨てタイプの方が何となく使いやすいというのも理由です。

最終的なコストパフォーマンスはシンプルな2枚刃の方がよいでしょう。

女性のヒゲ用電気シェーバー

女性でも、年齢を重ねるとヒゲが生えてくることがあります。

女性特有の濃いヒゲなら、電気シェーバーできれいに剃ることができます。

顔の産毛や、ムダ毛を気にする高齢女性も多いです。

フェイスシェーバーは、カミソリよりも危険性が低いのも魅力。

面倒な準備も必要なく、介護者でも安心して使えます。

男性用の電気シェーバーと違い、低価格で購入できるというメリットもあります。

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要介護者の髭剃りの正しい手順

まず、要介護者に「髭剃りをすること」を説明しましょう。

特に認知症の方の場合は、本人が驚かないようにきちんと説明してください。

電気シェーバーでも、急に動かすと危険です。

できるだけ安心してもらいましょう。

次に、蒸しタオルでヒゲを柔らかくします。

入浴後に剃るのもよいでしょう。

そして、シェービングクリームなどを塗ります。

電気シェーバーを使う場合は、カミソリの刃が滑りやすくなるものがおすすめです。

たるんだ皮膚を手で伸ばし、ヒゲが立つように電気シェーバー(カミソリ)を当てます。

電気シェーバーで剃り残した部分は、再度シェービングクリームを塗り、T字を描くように剃ります。

アフターシェーブローションで油分と水分を補給して完了です。


介護の際の髭剃りには電気シェーバーがおすすめ

基本的には電気シェーバーでOKですが、T字カミソリならではの魅力もあります。

その人の好みや気持ちに理解を示すことが、安全で気持ちのいい髭剃りにつながります。

介護される高齢者にとっても、介護する家族にとっても、明るい毎日にしたいですよね。

適切な髭剃りと身だしなみの習慣を維持することで、生活の質を維持するお手伝いをしましょう。

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