ウィッグのテカリを消す5つの方法!自然に見せる方法やテカる理由

ウィッグのテカリを消す5つの方法!自然に見せる方法やテカる理由

ウィッグがツヤツヤしすぎていると、どうしても不自然な感じになってしまうものです。

そこで、つや消しをして自然な雰囲気にしあげておくと効果的です。

この記事では、つや消しの方法を5つと注意点を紹介します。


ウィッグがテカる理由

人工毛のツヤの原因はファイバーがきれいな円型で光が反射されるため。人毛にはキューティクルと呼ばれるうろこ状のものがあり、光が屈折するためツヤが軽減されています。

人工毛に凸凹などをつけることでツヤを軽減することができるが、その分、毛が絡まりやすくなります。

ウィッグでよく使用される人工毛の素材であるファイバーが、テカリの原因の1つです。

自毛と同じようなつやを出すことは難しく、どうしても人工的なつやになってしまいます。

特に、新品のウィッグは、特につやが気になることが多いです。

ウィッグに使われている毛を保護するための材料が原因とされることもあります。

しかし、何回か使っていると、つやは自然と落ちていくでしょう。

ウィッグのつや消し方法1:シャンプーをする

何度かウィッグ専用のシャンプーを使って洗うとつやが落ち着いてきます。

なお、丁寧にやさしく洗うことがポイントです。

2~3回シャンプーをすると、自然な印象に仕上がるでしょう。

ドライヤーを使うとウィッグを傷めてしまうため、シャンプー後は自然乾燥させます。

ただし、つや消し完了までに時間がかかるため、即効性はありません。

ウィッグのつや消し方法2:柔軟剤を使う

衣料用の柔軟剤を使うと、自然なつやにすることができます。

シャンプーをした後に、柔軟剤を溶かした水に浸けておくだけでリンスの代わりになります。

水に対して約2~3分の1程度の柔軟剤を溶かし、そこに30分から1時間程度浸しておきましょう。

柔軟剤をきれいに洗い流したらタオルドライをして自然乾燥させます。

毛が絡みやすいので、丁寧にブラッシングする必要があります。

ウィッグのつや消し方法3:ベビーパウダーを使う

ベビーパウダーをつけることで、つや感を抑えることができます。

即効性があるので、すぐにウィッグを使いたい場合におすすめです。

シャンプーをすればベビーパウダーは簡単に落ちます。

ベビーパウダーをつけた後は、しっかり粉をはたき落さなければ、パウダーが目立ってしまうため注意が必要です。

また、粉っぽさが残りやすい点にも注意しましょう。

ウィッグのつや消し方法4:マット系スタイリング剤を使う

マット系のワックスやスプレーを使うことで、つや消しの効果を得ることができます。

つや消しをしつつ、スタイリングをすることも可能です。

固めのワックスは、シャンプーで落としにくいため注意しましょう。

場合によっては、スタイリングしにくいというケースもあります。

例えば、普段スタイリング剤を使わない場合やスタイリング剤が必要ないヘアスタイルの場合などです。

ベビーパウダーをつけてから使うと効果的でしょう。

ウィッグのつや消し方法5:制汗剤を使う

脇汗対策用の制汗剤の中で、パウダータイプのスプレーならばつや消しの効果が期待できます。

制汗剤に含有されているパウダーによって、つやを抑えることができるためです。

出先でも簡単にケアが可能です。

少し離してスプレーし、ブラッシングするだけなので手軽。
ただし、近くでスプレーすると、白く固まってしまうことがあります。

シャンプーをすると落ちるため、長期的な効果はありません。

ウィッグの不自然になる理由はテカリだけじゃない

新品のウィッグではつやが気になる人が多いですが、使用を重ねていくと別の不自然さが気になることがあります。

頭頂部にボリュームがなくなってしまい、不自然に見えることがあります。

ファイバーが弱くなってしまっているため、ボリュームのある形を付け直すと効果的です。

つむじ部分にボリュームが出るようにマネキンヘッドに固定して時間を置きましょう。

1日経っても変化がない場合は、ウィッグの裏側からドライヤーをかけてから形を付け直すとよいです。

テカリが気になって不自然に見えるときは、専用のシャンプーでお手入れをすると効果的。

さらに、制汗剤やマット系スタイリング剤を使うという方法も有効です。

色が明るすぎて不自然に見える場合は、柔軟剤のリンスをすると効果的です。

また、紅茶を煮出したものに1日つけると色が暗くなります。

ただし、暗くなりすぎる場合もあるので注意しましょう。

ウィッグのつや消しをする時の注意点

ウィッグが傷んでしまう可能性があるため慎重に行う必要があります。

値段が安いウィッグほど、つやが気になるケースが多いです。

人毛を使っている高価なウィッグの場合は、紹介した方法では艶を消せないため、人工毛、ミックスウィッグを使用している方は参考にしてみてください。

また、つや消しの方法は、メーカーが推奨しているものではありません。

しっかりメンテナンスをして正しく保管!

ウィッグはしっかりお手入れをして正しく保管することが大切です。

ウィッグのお手入れ方法

日常的なお手入れは、ウィッグオイルでウィッグをとかすことが大切です。

定期的なお手入れは、専用のシャンプーで汚れを落とすことです。

定期的なお手入れでは、シャンプーの後に水をはった洗面器に柔軟剤を衣類1着分ほど入れたらウィッグを入れ、1時間から1晩置き洗いしましょう。

水ですすいだら、しっかりと自然乾燥させることが重要です。

ウィッグの保管方法

丸めた紙をウィッグの中に入れて形を整え、ネットでウィッグを包み込みます。

厚紙の上にウィッグを乗せ、ジップロックなどに入れましょう。

必ず、乾燥した状態で保管することが重要です。

自然に見えるウィッグを維持しよう!

ウィッグは、いかに自然でウィッグに見えないかが重要です。

つや消しの方法やお手入れによって、自然なウィッグをめざしましょう。

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