メガネは、1本あれば基本的に困ることはないでしょう。
しかし、2本以上持つことにはメリットがあります。
この記事では、メガネを複数持つことのメリットや使い分けのポイントについて紹介します。
メガネを使い分ける必要はある?
メガネには、1枚のレンズに1つの補正機能を備えた単焦点レンズと、1枚のレンズで遠くも近くも見られる設計の累進レンズがあります。
目は、遠くを見るときと近くを見るときで、それぞれ筋肉を収縮してピントを合わせています。
ピント合わせの回数が多いほど、目への負担は大きくなり疲れてしまうでしょう。
そこで、見る距離に合わせてメガネを使い分けると目への負担が軽減されます。
見る距離に合ったメガネを使えばピントが合いやすいので見えやすくなるのです。
年齢が上がれば、それだけ目への負担が増えるので使い分けると安心です。
メガネを使い分ける主なシーン
【近距離】
・スマホやタブレットを操作する
・パソコンで作業をする
・読書をする
・料理をする
・手芸をする
【中距離】
・テレビを見る
・会議室でのプレゼンテーション
・楽器を演奏する
・カラオケへ行く
【遠距離】
・コンサートやライブへ行く
・スポーツを観戦する
・旅行で景色を楽しむ
・車を運転する
・ショッピングをする
メガネを使い分けるメリット3選
メガネを使い分けるメリットを3つ紹介します。
目の健康を考慮できる
シーンに応じて度数の違うメガネを用意することで、目への負担を減らすことができます。
必要以上に目の筋力を使う必要がなくなります。
目が疲れにくくなるため、健康な状態を維持しやすくなるでしょう。
目の健康を守るアイテムとしてメガネを使うのならば、使い分けはとても効果的といえます。
メガネが長く使い続けられる
1本を酷使するよりも、複数のメガネを使い分けるほうが、それぞれのメガネが長持ちしやすいです。
1本を長時間使うよりも傷がつきにくいため、それぞれのメガネが長持ちします。
1つのメガネに不具合が生じた場合でも、焦って対処する必要がなく視界を維持することができるというメリットもあります。
デザインを楽しむ
デザインの違うメガネがあれば、おしゃれを楽しむことも可能。
仕事場やフォーマルな場で使うものと、プライベートで使うものとして使い分けるのも有効です。
顔の印象に大きく影響するため、シーンによって使い分けると効果的でしょう。
洋服や靴などと同様に、TPOに合ったメガネ選びが可能です。
メガネを使い分けておしゃれも楽しもう!
メガネは、目の健康を守りつつファッションの一部としてその人の印象を左右する存在でもあります。
メガネは複数持っておき、シーンによって使い分けましょう。
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