レオパードゲッコーの餌の量は、子供と大人で異なります。
そこで、レオパードゲッコーの年齢ごとの適切な餌の量と、勘違いしがちな餌をあげる間隔について紹介します。
【注意!】レオパードゲッコーの餌は何日に何回?
レオパードゲッコーの餌は2~3日に1回で良いというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
しかし、2~3日に1回でも良いのは、成長したレオパードゲッコーです。
ベビーレオパードゲッコーは毎日餌をあげる必要がある
ベビーレオパードゲッコーは、身体を成長させるためだけに餌の栄養素を使っています。
ベビーの段階で十分に餌を食べることで、2~3日に1回しか餌を食べていなかったレオパードゲッコーと比較して身体が大きく、丈夫に育つのです。
ベビーの時に2~3日に1回しか餌を食べていなかったレオパードゲッコーは、不自然に身体が小さく、虚弱体質で病気になりやすい傾向にあります。
ベビー~ヤングレオパードゲッコーの餌の間隔
ヤングのレオパードゲッコーも、毎日餌をあげましょう。
ただし、太っているようであれば、餌をあげる間隔をあけましょう。
太っているかどうかは、脇ぷにや、尾の太さで判断できます。
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レオパードゲッコーの脇ぷにとは?脇ぷにの注意点と対処法
アダルトになったら2~3日に1回でもOK
大人のレオパードゲッコーは、2~3日に1回、餌をあげれば良いでしょう。
肥満になるとレオパードゲッコーの寿命を縮めることになるため、2~3日に1回でも太っていくようであれば間隔をあけるか、餌を見直します。
レオパードゲッコーの餌の量を年齢別にチェック
レオパードゲッコーの餌の量について、ベビー、ヤング、アダルトに分けて紹介します。
ベビー~ヤングのレオパードゲッコー
ベビー~ヤングのレオパードゲッコーの餌の量は、コオロギのS~Mサイズを食べられるだけあげます。
ミルワームは小さなものを選び、問題なく食べられるようであれば大きなサイズをあげましょう。
ただし、ベビーのレオパードゲッコーは消化できずに吐き戻しをする可能性があるため、餌を与えすぎないように注意が必要です。
体力がないベビー~ヤングのレオパードゲッコーは、吐き戻しや消化不良で体調を崩すと、最悪の事態が起こる可能性があります。
アダルトのレオパードゲッコー
アダルトサイズのレオパードゲッコーには、M~Lサイズのコオロギをあげます。
夏は10匹程度、冬は5匹程度が目安です。
ミルワームは10匹ほどが目安です。
レオパードゲッコーが餌を食べない日もある
レオパードゲッコーの餌の量や間隔にこだわりすぎなくても大丈夫です。
人間と同じで、「今日は食欲がない」ということもあるためです。
また、レオパードゲッコーの胃の中にコオロギが残っていることもあり、毎回餌を食べる量が一定ではないことも珍しくありません。
基本的には餌を食べているのであれば、過度に心配せずに様子を見ても良いでしょう。
レオパードゲッコーの餌の量や与える間隔に注意しよう
レオパードゲッコーの餌の量や、餌を与える間隔は、レオパードゲッコーの年齢ごとに異なります。
特に、体力がないベビー~ヤングのレオパードゲッコーには毎日適正量の餌を与えることが大切です。
アダルトのレオパードゲッコーは、太りすぎないように餌の量と間隔を調整する必要があります。
飼っているレオパードゲッコーの年齢に合わせて、餌の量を調整しましょう。
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