レオパードゲッコーのシェルターは、自作することが可能です。
乾燥予防効果がある水苔シェルターの材料と作り方、レオパードゲッコーが水苔を誤飲した時の対処法を紹介します。
レオパードゲッコーの水苔シェルターのメリットとデメリット
レオパードゲッコーのシェルターは販売されていますが、タッパーを使って作る水苔ウェットシェルターを使う人も多いです。
レオパードゲッコーの水苔シェルターのメリットとデメリットを簡単に紹介します。
レオパ用水苔シェルターのメリット
・抗菌効果があるのでカビが生えにくい
・湿度保持効果が高い
・レオパに合ったタッパーのサイズを選べる
水苔は抗菌作用があることでカビが生えにくいことがメリットです。
また、水分を保つので水を加えれば湿度を保てます。
さらに、水苔を入れ替えるほか、乾燥予防のために水を加えるだけと手入れが簡単なこともメリットだといえるでしょう。
レオパ用水苔シェルターデメリット
・タッパーなので安っぽく見える
・誤飲防止措置が必要
水苔を誤飲する可能性があるので、排水溝ネットに水苔を入れるといった工夫が必要です。
レオパードゲッコー用水苔シェルターの材料と作り方
レオパードゲッコー用水苔シェルターを作るための道具は、タッパー(大きさはケージと個体に合わせて選ぶ)、水苔、誤飲防止の排水溝ネットだけです。
レオパ用水苔シェルターの作り方3ステップ
①タッパーをくり抜く
カッターを使って、タッパーの蓋の赤枠の部分をくり抜きます。
②ネットに適量の水苔を入れる
目安としては、タッパーの底が見えない程度です。
③ネットに入れた水苔をタッパーに入れる
最後に水を入れて蓋をすれば完成です。
レオパードゲッコーが水苔誤飲した時の対処法
レオパードゲッコーが万が一水苔を誤飲した場合、まずは便と一緒に出るかどうかを確認しましょう。
便と一緒に出なかったり、便秘になっている場合、腸閉塞を起こしている可能性があります。
レオパードゲッコーは個体差があり、元々腸閉塞を起こしやすい子も居るので注意が必要です。
大量の水苔を誤飲している場合やいつもと様子がおかしいと感じる場合には、すぐに獣医師の診察を受ける必要があります。
安全性を確保できるレオパードゲッコー用水苔シェルターを作ろう
レオパードゲッコー用の水苔シェルターは非常に簡単に作ることが可能です。
しかし、正しい方法で作らなければ誤飲をして命にかかわる場合があるので十分注意しなければなりません。
安全性を確保し、正しい方法でレオパードゲッコー用の水苔シェルターを作ってあげましょう。
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