モルモットを飼うことには、メリットや楽しいことだけではなくデメリットもあります。
そこで、モルモットを飼うことのデメリット、飼ってから後悔しないために知っておきたいことを紹介します。
モルモットを飼うデメリット①お金がかかる
まず、モルモットの個体を買うためのお金がかかります。
保護モルモットや友人・知人から譲り受ける場合を除き、5,000~10,000円、種類によってはそれ以上のお金がかかります。
また、ケージや餌代、トイレ、エサ入れ、病気になった時の治療代も必要です。
治療代は高額になることもあるため、保険の加入も検討すると安心です。
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モルモットを飼うデメリット②鳴き声やニオイ
モルモットからニオイはしませんが、糞尿のニオイや餌のニオイがします。
また、「プイプイ」と可愛い鳴き声を出しますが、非常に狭い部屋ではうるさいと感じることもあるでしょう。
ただ、犬や猫ほど鳴き声は気になりません。
モルモットを飼うデメリット③いなくなったときが悲しい
モルモットは生き物なので、必ず亡くなるときがきます。
基本的には、自分よりも先に亡くなってしまうでしょう。
愛情が深ければ深いほど、亡くなったときの悲しみも深いです。
モルモットを飼うデメリットを解消する方法
モルモットを飼うデメリットは解消できるものもあります。
お金がかかるデメリットの解消法
お金がかかると感じる場合は、通販サイトでできるだけ安いペット用品を探すのがおすすめです。
ペットショップでモルモットを購入する場合、一緒にケージやエサ入れなどを勧められます。
しかし、通販サイトのほうが安いことが多いです。
そのため、モルモットを迎える前に、通販サイトで必要な飼育グッズを購入しておきましょう。
ペットショップで勧められたら「もう持っているので」と断ります。
「これも必要です」「これもあったほうが良いです」と言われても、「とりあえず今日はモルモットだけ連れて帰ります」と言えば問題ありません。
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鳴き声やニオイのデメリット解消法
鳴き声をあげるのは、甘えたいときや餌を要求しているとき、お散歩をしたいときです。
十分なスキンシップを取り、必要な餌をあげて、1日1回はケージの外に出してお散歩させてあげましょう。
ケージから出すときは、柵を作って部屋中を歩き回らないようにすることが重要です。
ニオイは、こまめにケージの掃除をすれば問題ありません。
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亡くなる悲しさペットロスの解消法
ペットロスを解消するのは非常に難しいです。
悲しみは、否定されることで増幅します。
亡くなった時の悲しみを自分で受け入れること、「ペットが亡くなったくらいで」「早く元気出しなよ」など否定的な意見を言う人に近付かないこと、そういう人に話をしないことが大切です。
時間をかけてでも、悲しみを否定せずに受け入れましょう。
悲しいということは、それだけモルモットへの愛情が深かった証拠です。
つまり、愛されたモルモットは幸せだったということです。
楽しかった時間を悲しみで覆ってしまわず、受け入れて、思い出を宝物にしましょう。
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モルモットを飼うデメリットは解消できる!飼育を検討しよう
モルモットを飼うデメリットはいくつか挙げられますが、工夫をすれば簡単に解消できます。
安易にお迎えするのはリスクがありますが、モルモットと暮らしたい、飼ってみたいという方はデメリット解消法も考えたうえで飼育してみましょう。