コーンスネークが出たがる!脱走したら?捕獲方法や脱走罠について

コーンスネークが出たがる!脱走したら?捕獲方法や脱走罠について

コーンスネークは、少しの隙間があれば脱走したがることがあります。

ケージから脱走して家の外に出て行くと見つからない可能性もあるため、十分に注意しなければなりません。

そこで、コーンスネークの脱走について以下のことを紹介します。

●コーンスネークが脱走したがる時の対処法
●脱走罠の仕掛け方
●見つからない場合の捕獲方法

それぞれ詳しく解説するため、出たがるため困っている方、脱走して見つからないときに参考にしてみてください。


コーンスネークがケージから出たがる!脱走しないための対策

コーンスネークを飼うときには高さがあるゲージは必要ないため、引き出しのような形状のゲージを使うことが一般的です。

大人のコーンスネークは30cm×30cm×70cm程度のサイズのケージが必要ですが、大きいゲージだと運動もできるため健康にも良いでしょう。

体が大きくなると脱走しにくいですが、ベビーの身体が小さなコーンスネークは、少しの隙間から出たがることがあります。

ベビーのコーンスネークはSANKOレプタイルボックスなどがお勧めです。

安いゲージを使いたい場合には、100円ショップで販売されているシューズケースを活用すると良いでしょう。

ドリルで、3mm以下の空気穴を開ければ脱走しにくいです。

コーンスネークが出たがるときは脱走罠を仕掛けよう

コーンスネークがゲージから脱走し、見つからないといったトラブルを防ぐために、脱走罠を仕掛けるのがおすすめです。

簡単に外に出られないように工夫する

ゲージは温室に入れ、さらに飼育専用の部屋に入れましょう。

外に出るためには、ゲージから脱走→温室から脱走→飼育部屋からも脱走→玄関から出なければならないという仕組みにしておけば、簡単には屋外には脱走ができません。

害虫ホイホイを設置する

コーンスネークが脱走しても、害虫ホイホイを仕掛けておけばホイホイに引っかかります。

万が一コーンスネークが脱走してホイホイに引っかかってしまった場合は、サラダ油といった有害物質が少ない液体を使って拭き取ってあげましょう。

汚れは残りますが、脱皮で脱皮すれば綺麗になります。

コーンスネークが脱走して見つからないときの捕獲方法

万が一コーンスネークが脱走してしまい、見つからないときにはどうすれば良いのでしょうか。

脱走したときにはすぐにドアと窓を閉めて、穴もテープでふさぐことが大切です。

加えて、捕獲方法を紹介します。

自宅の中の高い居場所を探す

カーテンレールの上や棚の上など、コーンスネークは高い所に行く傾向があります。

さらに、夜暗いときはコーンスネークが「安全だ」と考えて、目立つ場所に移動することがあります。

夜の暗い時に自宅の中に入ることが確定しているのであれば、見つけやすいでしょう。

基本的には、コーンスネークが脱走したら家の中を暗くして、探す部屋ごとに明かりをつけます。

そして、コーンスネークを発見したらすぐに明かりを消しましょう。

狭い場所を探す

コーンスネークは、体が何かに触れていると安心します。

体調が悪いと、体を端に体をゲージの端に寄せていることがあります。

そのため、脱走した時にも狭い場所を探しましょう。

暖かい場所を探す

人間が快適だと感じる温度よりも、コーンスネークが快適なと感じる温度のほうが高いです。

例えば、照明付近や暖房器具の近く、コンセントや家電製品の近くなどを確認しましょう。

床に小麦粉を蒔く

コーンスネークが脱走して見つからないときには、カーペットやクッションなどはすべて移動して、床に薄く小麦粉を蒔きます。

小麦粉の上をコーンスネークが移動すれば、どこに移動したかがすぐにわかるからです。

魚を獲るための網を活用する

魚を獲るための網の中に、ピンクマウスを入れて捕獲罠を仕掛けます。

捕獲罠は、コーンスネークが生活していた部屋と、周りの部屋全てに設置します。

または、ネズミを捕獲するための罠も有効です。

大きいサイズのネズミの捕獲罠を使用するのほ右方は、魚用の網を使用するよりも効果が高いでしょう。

喉が渇いたときのための罠を仕掛ける

水の量湿らせてタッパーに入れて、コーンスネークが入れるぐらいの穴を開けておきます。

コーンスネークは喉が渇いたときに水を飲みに来るため、そのまま捕獲できる可能性があります。


コーンスネークが脱走しないように注意!脱走したらすぐに捕獲しよう

最も重要なのは、コーンスネークが脱走しないようにすることです。

万が一コーンスネークが脱走したときは、すぐにドアや窓、外に出られる穴を塞いで家の中を探します。

手分けして探せるのであれば、家の中と外を同時に探しましょう。

外に逃げた可能性がある場合には、犬や猫に注意が必要です。

犬は猫のほうが、人間よりも早く脱走したコーンスネークを見つけて、おもちゃにしてしまう可能性があります。

コーンスネークの命を守るためにも、安全な環境で飼育をしましょう。

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