近年ようやく経済開放が進んだウズベキスタンは、今後ますます注目を集めることでしょう。
今回は、海外からも注目されているウズベキスタンの不動産事情を紹介します。
ウズベキスタンは経済開放直後、成長はこれから!
2021年9月、ウズベキスタンは独立30周年を迎えます。
独立から31年。
しかし、独立から今日まで、大統領は2人しか誕生していません。
イスラム・カリモフとシャフカト・ミルジヨエフです。
初代大統領のカリモフは四半世紀にわたって政権を握り、権威主義的な独裁政治を展開してきました。
カリモフの死後、2016年に現大統領でもあるミルジヨエフが就任しました。
就任早々、権威主義政治からの脱却を唱え、2017年9月からウズベキスタンの外貨両替を自由化し、外国人投資家の利益送金に対する規制をすべて撤廃。
ミルジヨエフ現大統領の新時代
カリモフに代わり、現大統領のミルジヨエフが就任しました。
2003年から首相を務めていた彼は、カリモフの死後すぐに暫定大統領に指名されたのです。
その後、2016年12月の大統領選挙後に正式に就任しました。
ミルジヨエフは政権に就くやいなや、数々の抜本的改革を発表し、カリモフの強権支配に終止符を打つことを宣言。
経済改革の新たな展開
2016年末に就任したミルジヨエフ大統領のもと、ウズベキスタンは現在、外貨両替の自由化など経済政策の大きな転換を図っています。
日本の外交政策も以前より開放的な方向に向かっており、2018年2月10日からは日本を含む7カ国の国民は短期ビザが免除されました。
安定基盤としての資源
現在、ウズベキスタンの経済はダイナミックに発展しています。
政治的安定、豊富な天然資源、質の高い労働力、燃料費の安さなど、ウズベキスタンには多くの利点があります。
日本企業の進出
あまり知られていませんが、三菱商事、いすゞ自動車、伊藤忠商事、丸紅、豊田通商、JOGMEC、NECなどが既にウズベキスタンに進出しています。
大手企業の進出はあっても、中小企業の進出はほとんどなく、まさにブルーオーシャンです。
また、ウズベキスタン政府は、中央アジア市場での地位をさらに強化するため、日本企業との協力を惜しまない姿勢を示しています。
現地の方も注目
ウズベキスタンでは、都市開発計画や地下鉄計画などに合わせて、人気が出そうなエリアのマンションを現地の人が買っています。
そのような成長国での不動産ビジネスは魅力的だといえるでしょう。
外国人でも不動産が買える
条件はありますが、外国人でも25万ドル以上のコンドミニアムなどの不動産を購入できます。
なお、建築前、建築中、建築後など購入価格に大きな差があります。
ウズベキスタンで不動産投資がおすすめエリア
次に、ウズベキスタンで不動産投資をする際におすすめのエリア、おすすめの理由を紹介します。
タシケント
タシケントは首都で需要が高く、最近では外資系企業の参入が目立ちます。
日系企業も参入しており、駐在員向け物件の需要が高まっているため、今後、高級マンションの建設が増えることが予想されます。
夏は暑いので、プールの需要は高いため、プール付きの物件を狙うべきでしょう。
チャルワック湖
チャルワク湖は人気の避暑地。
ウズベキスタンでは多くの人が暑さをしのぐためにチャルワク湖で夏を過ごします。
チャルワク湖は人造湖で、ウズベキスタン最大級の水力発電所があります。
3000m級の山々に囲まれ、夏でも比較的涼しく、週末は別荘で過ごすのがウズベキスタン流です。
自然豊かなチャルワク湖は、今後ますます観光客が増えることが予想されます。
トシモーレ
トシモーレは、タシケントから車で1時間ほどのところに湖畔があり、涼みに来るタシケント人も多いです。
湖ではボートやヨットを楽しむ人が多く、別荘地としてますます注目を集めることが予想されます。
ウズベキスタンも不動産投資の候補に入れよう
ウズベキスタンは経済自由化政策により外資系企業の進出が進み、駐在員向けの住宅需要が高まっています。
ウズベキスタンの不動産価格は今後さらに上昇する可能性が高いので、早めの購入が吉かもしれません。
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