【実体験】記事の発注は自社(自分)でしないと大損!SEO会社を通すデメリットを編集者が解説

【実体験】記事の発注は自社(自分)でしないと大損!SEO会社を通すデメリットを編集者が解説

自社のサイトに載せる記事や、アフェリエイト記事をSEO会社に委託する方は多いです。

しかし、記事の執筆を代行する会社は利用せず、自社(自分)でライターを探さなければ損をする可能性があります。

本サイトの編集者が、記事の作成代行会社/SEO会社を利用するとコストがかかって損をするといえる理由を解説します。

また、SEO会社や仲介業者を利用せず高品質な記事を書いてもらう方法も紹介します。


記事の執筆代行会社/SEO会社ではなくても高品質な記事を書ける

クラウドワークスであればプロクラウドワーカー、ランサーズであれば認定ランサーのバッジがついている方であれば、記事の執筆代行会社/SEO会社が行っている基本業務を1人でこなせます。

記事の執筆代行会社/SEO会社が行う主な代行業務は次のとおりです。

①キーワード選定
②サブキーワード選定
③共起語を含めた構成の制作
④記事の執筆
⑤コピペチェック
⑥ワードプレスへの記事の入稿
⑦レギュレーション(執筆ルール)の作成

①~⑥は、ほとんどのプロクラウドワーカーや認定ランサーは1人で行えます。

実際に行っているライターさんは数えきれないほどいます。

⑦については後述します。

記事の執筆代行会社/SEO会社の多くはただの「仲介業」

記事の執筆を依頼されたSEO会社は、オンラインサービスのクラウドワークスランサーズでライターや編集者、校閲者を探しています。
(※ほとんどそうですが、100%すべての会社に当てはまるわけではありません)

ライター、編集者、校閲者を探す手間をかけなくて済むことはメリットですが、記事の執筆代行会社/SEO会社の利用はデメリットの方が大きいといえます。

次に、デメリットや実際に遭遇したヤバい仲介人、仲介業者についても簡単に紹介していきます。


記事の執筆代行会社/SEO会社を通すと何倍もの費用がかかることも

クラウドワークスやランサーズでは、上記の①~⑥までの作業を文字単価1円~3円でフリーライターやフリー編集者、フリー校閲者、つまりフリーランサーに発注しています。

現在記事の執筆代行会社/SEO会社に対していくらの費用を支払っているか、また、支払う予定だったでしょうか。

記事の執筆代行会社/SEO会社は仲介業なので、もちろん支払う費用は仲介手数料が上乗せされ、高額になります。

当然、クラウドワークスやランサーズで直接依頼した方が圧倒的に料金は安く済みます。

記事の執筆代行会社/SEO会社のなかにはヤバい会社もある

実際に記事の執筆代行会社/SEO会社と仕事をしたことがあり、その実体験を少しだけお話しします。

記事の執筆代行会社/SEO会社のなかには大手もありますが、数人で会社を作ったケースや、1人で仲介業をしているという方も多いです。

実際に遭遇したやつ

なかには、一般企業ではやっていけなかった中年の寄せ集めみたいなヤバい会社もありました。

この会社については、レギュレーションもまもとに作れていませんでした。

不備を指摘をしたところ「これまで指摘されたことなどないから、私は間違っていない」と中年男性社員が逆ギレする始末。

1人で請け負っている仲介業(仲介人)も複数いましたが、その多くはビジネスマナーという概念は皆無。

ある程度ライターとして仕事をした方が、
「仲介業をやってみたい」
「やれるんじゃね?」
「仲介のほうが楽じゃね?」

というテンションで、フリー編集者・フリー校閲者を名乗って受注していることが多々あるため気を付けてください。

記事の執筆代行会社/SEO会社なら安心、ではない

もちろん、クラウドワークスやランサーズのライターのなかにも、やばい奴はいますよ。

しかし、個人的な感覚としては、「SEO会社/フリー編集者を名乗る仲介人:フリーライターのヤバいやつ率」は、同じくらいです。

今振り返ってみて、筆者もその確率にビックリしています。

「会社」だから安心、「仲介した経験があるから」から安心、なわけではないことは確かです。

SEO会社が添削する前の元記事のほうが良いことも

SEOを意識しすぎているのか、すごく読みにくく低品質な記事が納品されることもあります。

過去に経験した例ですが、あまりにも低品質だったため、ライターが書いた校閲前の記事を見せてもらいました。

元の記事は「このまま送ってくれよ!」という高いクオリティであり、「誰が校閲・編集したんだよ」と怒りを覚えましたね。

ほかにも、

・若者言葉を使う
・ですます調を希望しているのに話し言葉を使う
・突然の変な言い回し
・無理やりKWをねじ込んだ読みにくい記事

などなど・・・超低品質な編集をされた記事を自信満々に送ってくることもあるので注意が必要です。

どうやってライターを探せばいいの?

記事の制作代行会社/SEO会社に依頼しないとなると、すごく手間がかかるのではと思うかもしれません。

しかし、よいライターが見つかれば継続発注できます。

つまり、一発でよいライターを見つけられれば、コストを大幅に抑え、手間もかからないのです。

どうやって高品質な記事を依頼できるライターを見つけるのか、その方法を紹介します。


プロクラウドワーカーと認定ランサーが絶対安心

ほとんどのプロクラウドワーカーや認定ランサーは、キーワード選定から記事の入稿作業まで行えます。

ただし、入稿作業まで依頼する場合は単価に注意が必要です。

ここからは、単価や⑦のレギュレーションについて解説します。

なお、個人的には、クラウドワークスのほうが画面がシンプルで見やすいですね。

\\クラウドワークスを見てみる//



単価の決め方

まずは、記事の執筆代行会社/SEO会社が行う主な代行業務を振り返ります。

①キーワード選定
②サブキーワード選定
③共起語を含めた構成の制作
④記事の執筆
⑤コピペチェック
⑥ワードプレスへの記事の入稿

そして、作業内容ごとの文字単価相場は次のとおりです。

①~④まで依頼する場合:最低1円~
①~⑤まで依頼する場合:最低2円~
①~⑥まで依頼する場合:最低3円~

①~⑤までを依頼するのであれば、内容にもよりますが文字単価最低でも2円くらいに設定しましょう。

入稿作業まで含める場合は、3円くらいですね。

しかし、どのようなテーマなのかによって大きく変わります。

例えば、論文を調べるレベルの記事であればもっと高くしないと受けてくれません。

一方、上位表示されている記事を参考にすれば書けるレベルの記事であれば、上記の相場で良いでしょう。

画像選定は手間がかかる

画像も入れる場合、画像1枚につき100円くらいが相場です。

画像を探すのは結構時間と手間がかかります。

そして、プロクラウドワーカーや認定ランサーは画像選定に時間と手間がかかることを知っています。

つまり、金額を上乗せした方がスキルがあるライターが応募してくれます。

金額を上乗せしても、記事の執筆代行会社/SEO会社、フリー編集者や校閲者などの仲介人に依頼するよりははるかに安いです。


安すぎると応募が来ない

①~⑥までの作業を依頼する内容で文字単価2円を切ると、プロクラウドワーカーや認定ランサーは応募しません。

よっぽど暇だったら応募してくれるかもしれませんが、基本的に複数の継続依頼で稼いでいる方々ですから、暇になることはありません。

クラウドワーカーやランサーズは、文字単価で仕事を絞り込み検索できます。

単価が低すぎると応募情報が表示すらされないため、ケチりすぎないようにしましょう。

⑦レギュレーションの作り方

結論からいうと、プロクラウドワーカーや認定ランサーくらいになると、細かいレギュレーションは不要です。

なぜなら、テーマを与えられれば、求められている文章を理解できるからです。

・ですます調にする
・文末は3つ以上同じにならないようにする(NG:~です。~です。~です。)
・納品はグーグルドキュメント
・画像は大見出しごとに1枚

この程度でOKです。

文末についての指示は、書かなくても良いくらいですね。

グーグルドキュメントかWord、もしくはワードプレスに入稿など、納品方法は書いておきましょう。

ひらがな表記、漢字表記などを非常に細かく設定する記事の執筆代行会社/SEO会社もいます。

しかし、よほどの大手SEO会社に依頼しない限り、やはり費用対効果は低いです。

そもそもコタツ記事にオリジナリティなどない

取材をせずにインターネットで調べた情報だけで作るコタツ記事(コタツに入りながらでも書けるという揶揄)に、オリジナリティもなにもありません。

そのため、細かい表記まで設定しなくてもいいのです。

「SEOの観点からは~」ということで細かく設定するところもありますが、実際に大切なことはそんな細かーーーいレギュレーションではありません。

個人的な感覚ですが、細かすぎるレギュレーションを作ろうとするSEO会社や仲介人ほど、校閲スキルが低い傾向があります。

ひらがな表記や漢字表記に強くこだわるのに、高品質な元の記事を小学生の作文みたいな読みにくいものに書き換え、結果低品質になるという感じです。



読みやすさが何よりも大事

上位表示されている記事を見ると分かりますが、日本語として正しいひらがな表記、漢字表記をしていないものがほとんどです。

つまり、重要なことは「正しい漢字やひらがな表記」ではなく、「読みやすいかどうか」です。

不要なことを指示してもらうために、記事の執筆代行会社/SEO会社、フリー編集者を名乗る仲介人に依頼して高額な仲介手数料を払うのは勿体ないでしょう。

コピペの確認

念のために無料のコピペツールを使って調べる必要はありますが、これもライターに任せられます。

コピペした画面のスクショの添付を指示するだけです。

プロクラウドワーカーや認定ランサーは慣れているので、「画面のスクリーンショットを添付してください」とだけ言えば問題なく対応してくれます。

簡単にチェックできますから、自社(自分)でやっても良いと思います。


生成AIのチェックツールは使用しない

AIに書かせた文章かどうかを判断するツールもあります。

筆者が実際に使ってみましたが、判定の精度が低いです。

完全なオリジナル記事なのに、「AIで書いた可能性45%」とかなり高い数値になりました。

まだまだ精度が低い状況の生成AIのチェックツールを使い、ライターが書いたオリジナル記事を「AIに書かせただろ」などと疑えば、一瞬で信頼関係は崩れます。

そもそも生成AIは使われない

そもそも、プロクラウドワーカーや認定ランサーはAIに記事を書かせません。

なぜかというと、AIの記事作成の精度が低いからです。

筆者が実際にAIに記事を書かせてみましたが、到底そのまま使えないレベルの文章でした。

AIが作ったヘンテコな文章を、全部確認して書き直す必要があるということです。

文章を書くスキルが高い方にとって、ヘンテコな文章を読むだけでも大きなストレスです。

加えて、書き直して納品までしなきゃいけない。

こんなストレスと手間をかけるくらいなら、自分で書いたほうが圧倒的に楽なんですよね。

つまり、AIチェックツールは現段階では使わない方が良いですし、使わなくて良いです。

無料のコピペチェックだけで十分です。

記事の作成依頼は自社で行おう

記事の執筆代行会社/SEO会社が行う業務のほとんどを、直接ライターに依頼できます。

見やすくて直感的に操作ができるので、おすすめはクラウドワークスです。

プロクラウドワーカーに依頼して、余計なコストを抑えて高品質な記事を書いてもらいましょう。

\\クラウドワークスで記事制作を依頼//



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