アウトレットといえば、ブランド物が安く手に入る場所として知られています。
そんなアウトレットで仕入れを行うアウトレット転売には、魅力が多いです。
この記事では、アウトレット転売のメリットや利益を出すためのポイントを紹介します。
アウトレットの特徴
アウトレットは、北は北海道、南は沖縄まで展開しており、さまざまな商品を定価より安く仕入れることができます。
大きくわけて、2つの種類があります。
・ファクトリー・アウトレット→メーカーが抱える在庫を特価で販売する
・リテール・アウトレット→訳あり商品や在庫を販売を行う
アウトレット転売のメリット・デメリット
アウトレット転売のメリットとデメリットを紹介します。
メリット
・基本的に安くなっているため、利益を出しやすい
・さまざまな商品が手に入る
・商品数が多い
・さまざまな店舗を一気に回ることができる
・ライバルがそこまで多くない
デメリット
・近くにアウトレットがない場合は、仕入れのために交通費がかかる
・商品が多すぎて、どれをチェックすればいいのかわかりにくい
・トレンドが過ぎてしまっている商品が多い
・今後はライバルが増えていく可能性がある
アウトレット転売は違法?
一般的な転売となるため、違法にはなりません。
アウトレットで売られている商品は、正規ルートを外れてはいるものの販売方法に問題があるわけではないのです
ただし、転売を行うには古物商許可証が必要となります
古物商許可証とは?
古物営業法により、古物を販売する場合には古物商許可証が必要と定められています。
新品のものでも、一度消費者に購入された物品は古物とされます。
古物商許可が必要になる範囲については都道府県によって異なる場合があるため、住んでいる地域の警察署に聞いてみると安心です。
古物営業法に違反した場合には、3年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。
古物商許可証の取得方法
申請に必要な「別記様式第1号その1(ア)」などの書類を警察庁のホームページからダウンロードします。(警察署でももらうことが可能)
・警察署で「略歴書」と「誓約書」をもらう
・市役所や役場で、「住民票の写し」と「身分証明書」を発行してもらう
・東京法務局で「登記されていないことの証明書」を発行してもらう(郵送でも申請できる)
・「営業所の賃貸契約書若しくは使用承諾書」のコピーを用意する
上記の書類を記入してそろえて警察署に提出し、申請料19000円を支払います。
申請してから取得するまでに30~50日ほどかかることと、必ず許可が下りるわけではないので注意が必要です。
アウトレット転売で利益を出す3つのポイント
アウトレット転売で利益を出す3つのポイントを紹介します。
ポイント1:ワゴン品をチェック
・ワゴン品はお得な商品がある可能性が高い
・ワゴンを見つけたらできる限りチェックする
・商品が少なくなっていても、とりあえずチェックしておくといい
ワゴンが出てきたタイミングや商品が補充されるタイミングは、早めに商品チェックすると掘り出し物が見つかる可能性があります。
ポイント2:限定品はもれなくチェック
・アウトレット店でしか取り扱っていない限定品は高値で売れる可能性がある
・廃盤になっている商品もプレミア価格になるケースが多い
・レゴブロックは特にプレミア価格になりやすいのでしっかりチェックする
ポイント3:割引率の高いものもチェック
・50~70%オフのコーナーは必ずチェックする
・季節の変わり目や年末年始のセールは割引率が高くなるのでおすすめ
雑貨やおもちゃも割引率が高くなるものが多いため、さまざまなジャンルをリサーチすると効果的です。
利益を出すためにはリサーチが重要!
利益を出すためにはリサーチが重要。
売れる商品を見つけて、利益が出る相場を調べることで稼ぐことができます。
実際に売れている商品でなければ、どんなに安く仕入れても利益にはなりません。
アウトレット転売にはメリットが多いです。
ツールを活用して、売れる商品を見つけて稼ぎましょう。