ウーパールーパーがよく動く・暴れる4つの原因!対策や人になつくのかを解説

ウーパールーパーがよく動く・暴れる4つの原因!対策や人になつくのかを解説

ウーパールーパーがよく動く・暴れるのは珍しいですが、これにはいくつかの原因が考えられます。

また、よく動くのはなついているからなのか、暴れるのは飼い主さんになついていないからなのかなど、疑問を持つ方もいるでしょう。

この記事では、ウーパールーパーがウーパールーパーがよく動く・暴れる原因と、対策を解説します。


ウーパールーパーがよく動く・暴れる原因

ウーパールーパーの水換えの際に飼育水を新しい水に入れ替えると、驚いてよく動く・暴れることがあります。

また、寄生虫に感染したときにも同様の行動をとるほか、便秘になったときにも暴れることがあります。

それぞれ詳しく解説します。

ウーパールーパーが暴れる原因①急に新しい水を入れた

基本的に、ウーパールーパーの水はこまめに少量ずつ変えてください。

これはウーパールーパーにショックを与えないためです。

交換する水は水槽と同じ温度にします。

いきなり水を1/2や2/3にしてしまうと、ウーパールーパーにとっては大きなショックになってしまいます。

水を変えることでどんなショックを受けるかは人間にはわからないですが、皮膚の薄いウーパールーパーは全身に刺激を受けるようです。

特に、カルキ抜きをしていない水道水を大量に注いだり、水道水にウーパールーパーを入れたりすると、暴れることがあります。

しばらくすれば収まるのでそれほど問題ではないかもしれませんが、ウーパールーパーがかわいそうです。

水換えは定期的に行い、急激な水換えは避けましょう。

新しい水槽にウーパールーパーを入れるときは、元の水を入れたバケツにウーパールーパーを入れ、少しずつ水槽の水を足して慣らしていきます。

これを「水合わせ」と呼びます。

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ウーパールーパーが暴れる原因②内臓疾患による便秘

餌を食べ過ぎて消化しきれなかったり、餌と一緒に砂利を飲み込んでしまったり、内臓の病気で消化器官が弱っているなどの理由で、糞が体内で詰まってしまうことがあります。

このような状態がしばらく続くと、身動きがとれなくなり、ウーパールーパーが苦しそうな動きをするようになります。

この場合、ウーパールーパーが暴れだす前に食欲が低下します。

また、特に砂利を飲み込むと、体を傾けることがあります。

いずれにしても飼い主では治せないため、動物病院に連れて行きましょう。

ウーパールーパーが暴れる原因③与えるフードの量

ウーパールーパーが病気にならないように衛生的に飼うことも大切ですが、与えるフードの量も重要です。

与え過ぎないように、8割方お腹が空いたら与えるのをやめるようにしましょう。

初めてウーパールーパーを飼育する場合は、ウーパールーパーが食べなくなるまで餌を与え、その6~7割程度の量を与えると良いでしょう。

また、ウーパールーパーは餌を吸い込んで食べるため、砂利を誤って飲み込んでしまうことがあります。

水槽には何も入れないのが一番ですが、もし何かを入れる場合は、吸い込めない大きさにするか、粒子が細かくて薄いものにしましょう。

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ウーパールーパーが暴れる原因④寄生虫

水中に生息する寄生虫の中には、宿主に関係なく何にでも感染するものがいます。

また、ウーパールーパーに特異的に寄生する寄生虫もいるかもしれません。

このような寄生虫が体表に触れると、寄生された部位を不快に感じたり、気にするように動いたりし、身悶えして暴れているように見えることがあります。

寄生虫が大きい場合は、飼い主がピンセットで取り除くこともできますが、動物病院に連れて行った方が安全です。



ウーパールーパーがよく動くのは人になついているから?

世の中にはいろいろなペットがいますが、飼い主として愛着を持ちたいと思う人は多いと思います。

癒し系ペットとして根強い人気のあるウーパールーパーですが、飼い主を覚えて懐いてくれたら嬉しいのではないでしょうか?
ウーパールーパーは、視力はあまり発達していないため、顔を認識することはできず、空気中の音もほとんど聞こえません。

しかし、水中を伝わる音や振動は感知するため、ノックすれば寄ってきます。

結局のところ、一般的にウーパールーパーが犬や猫のように人なつくことはないですが、「飼い主の特徴」を知ることで慣れることは可能です。

ウーパールーパーに慣れさせるコツ

ウーパールーパーは撫でられて喜ぶ生き物ではないため、合図をすれば寄ってくる程度で大丈夫です。

「エサ+ノック」など、エサと合図を組み合わせるとウーパールーパーが慣れやすくなります。

しつけのコツがあるとすれば、できるだけ若い個体にしつけることです。

高齢の個体は、そもそも食べ物への執着が薄いため、なかなか慣れてくれません。

若い個体のほうが記憶力もよく、食べ物に対する反応もよいため、しつけやすいのです。


ウーパールーパーが暴れる原因を特定しよう

水換えトラブルの場合は事前に予防したり、すぐに動物病院に連れて行くなどの対策が必要な場合が多いです。

しかし、特に理由もなく突然激しく動き回ることもあります。

そのような動きが見られたら、注意深くその個体を観察し、寄生虫や内臓に問題がないかなど、原因を考えて対策をしましょう。

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