スッポンの飼い方!餌の種類や基本のお世話は?

スッポンの飼い方!餌の種類や基本のお世話は?

スッポンを飼いたいと考えていても、餌は何を食べるのか、どのように世話をすれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで、スッポンの基本的な飼い方や餌の種類、スッポン飼う際の注意点を紹介します。


スッポンの餌は2種類ある

スッポンの餌は、人工餌と生餌の2種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

人工餌

スッポンに人工餌を与える場合、亀用のものを与えます。

スッポンに食べさせる回数や量は、商品に記載されている内容で問題ありません。

なお、スッポンは餌を食べ過ぎると肥満になるため注意しましょう。

生餌

スッポンに食べさせる生餌は、ミルワームや赤虫、タニシ、ミミズが挙げられます。

人工餌を好んで食べない場合には、生き餌を食べさせましょう。

スッポンに餌を食べさせる際のポイント

スッポンは人工餌を与えていれば問題ありませんが、メダカや赤虫なども食べさせると成長促進につながります。

特にベビーのスッポンは、口の大きさに合わせてちぎってあげましょう。

ベビーのうちは1日2回、1度で食べきる分だけの餌を食べさせます。

餌が残っている際には水槽の中に残したままにせず、すぐに取り除きます。

餌を残した状態になると水質が悪化して健康に悪影響のため、食べきれなかった餌はすぐに取り除くことが大切です。

スッポンの基本的なお世話

スッポンは体が丈夫であり、正しく世話をすれば初心者でも長く一緒に暮らせます。

スッポンの水温は、25~28度を保ちましょう。

顎の力が非常に強いことから、掃除や餌を食べさせる際には噛まれないようにスッポンに触れないようにします。

また、スッポンは皮膚が乾燥すると皮膚病になりやすいため注意が必要です。

皮膚病は1度治っても再発するリスクが高いため、乾燥を防ぐことが大切です。

また、スッポンは多頭飼いはせず、1匹につき1つの水槽で飼いましょう。

スッポンは気性が荒く、同じ水槽に入れると危険です。

また、スッポン以外の生き物を水槽に入れるとスッポンが餌にしてしまうため、ほかの生き物を飼う際にも水槽をあける必要があります。


スッポンは意外と初心者向き飼育にチャレンジしてみよう

スッポンは、人工餌で飼育できることがメリットです。

水温と水質を維持して、防げば乾燥を防ぐことが大切です。

ペットとしても人気が高いため、エキゾチックアニマルを飼いたい方はスッポンの飼育を検討してみましょう。

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